キタさんの海外旅行記・あらうんどわーるど
氷河特急とロマンチック街道・スイスアルプス
■5日目 8/17(水) 
アルプスの真珠「バッハアルプゼー」ハイキング

旅行に来る前は、午後のハイキングは無理かなと思っていたが、快晴に恵まれ、 アルプスの真珠ともよばれる「バッハアルプ湖」へハイキングが出来た。

■バッハアルプゼー

大 シュレックホルンとバッハアルプゼー 
バッハアルプゼーから、 シュレックホルンを望む

グリンデルワルト地図2 
地図の左側に行く。
ベルナーアルプスの山々(左から)
ヴェッターホルン(Wetterhorn) 3701m  
シュレックホルン(Schreckhorn) 4078m  
アイガー(Eiger) 3970m が良く見えた。

ロープウェイ
グリンデルワルド(Grindelwald)1,034m
ボルト(Bort)1,570m  
シュレックフェルト(Schreckfeld)1,955m
フィルスト(First)2,168m

ハイキング
フィルスト
バッハアルプゼー(Bachalpsee)2,265m 

■「フィルストからバッハアルプゼー」ハイキングコース案内


■フィルストからバッハアルプ湖コース案内
道は最初だけ急な上りがあるが、後はほとんどフラットで、初級者コース。
バッハアルプ湖に行って同じ道を戻ってくる。往復1時間40分〜2時間。トイレはフィルストに戻るまでなし。

下方にグリンデルワルトの谷、ヴェッターホルン、シュレックホルン、アイガー、などベルナーアルプスの眺めを楽しみながらのハイキング。  放牧の牛のカウベルがカラン、カランと鳴り、運が良ければマーモットにあえるかも。

ちなみに、「バッハアルプゼー」の「ゼー」は湖の意味みたいだ「バッハアルプ湖」になる


■所要時間
グリンデルワルド(Grindelwald)
↓  徒歩15分
ロープウェイ駅
↓  30分   
フィルスト(First)
↓  徒歩1時間弱 
バッハアルプゼー(Bachalpsee)


このコースにしたのは、以前、NHK・BSでアルプス・ハイキングをやっていてビデオに録画してあったので、来る前にビデオを見て、行けたらいいなあと思っていた。

■グリンデルワルドからフィルストへ

■ロープウェイに乗る (14:45)
グリンデルワルドに着いて、ホテルにトレーナと全員写真を置いて、急いでロープウェイ乗り場に行く
フレスト切符 

ロープウェイから見たヴェッターホルン(Wetterhorn)
 

ロープウェイから見たアイガーとグリンデルワルドの草原
いまにも「アルプスの少女ハイジ」が出てきそうな風景
 

■ボルト(Bort)通過 (14:57)
シュレックホルン
 

■シュレックフェルト(Schreckfeld)通過 (15:03)
ここで、ロープウェイが70度位い、左にカーブした。こんなに曲がるのは初めてだ
 

■フィルスト(First)に到着 (15:10)
帰りの最終時刻を聞く 18:00が最終と言っていた。
往復2時間弱なので、充分間に合う。



■フィルストからバッハアルプゼーへ


■ロープウェイ駅出発 (15:12)
左:出発したとたん牛のおで迎え。
右:出発時点からみたコース、最初は若干の昇りがある。
   

たいした坂では無いが、旅行で体がなまっているのか、やや息切れ(昼ビール飲んだせいかも) ところが、向こうからベビーカーを押しながら家族ハイカーとすれ違う。  ベビーカーでも行ける初級コースなのだ。 だがデコボコのとこもあったが?

左:ずーと一本道 右:8月下旬では花も少しだけ咲いている。
   

しばらく行くと、道が右と左に別れている。標識があるが良くわからない。 下りの人は右から降りてくる。降りてくる人に聞いて左に行った。 ところが、3分位歩くと2つの道が交差していた。結果的にどちらに行っても良かった。ここだけ少し悩んだが後は一本道で間違わない。

 

花と牛
   

振り返ると、ヴェッターホルンがドーンと
 


■アルプスの真珠「バッハアルプゼー」を見た 

■「バッハアルプゼー」に到着 (16:00)

   
   

青い空、 白い山
湖面に山々が映り
放牧の牛のカウベルがカラン、カランと鳴り響く
スイスのハイキングを満喫

   

   

■ヴェッターホルンを見ながら帰路 

■「バッハアルプゼー」出発 (16:26)
帰りは、道と時間がわかっているので、双眼鏡でマーモットを探したり、山々を見たりしてゆっくり帰る。

中間地点にある小屋
 

「ヴェッターホルン」、「シュレックホルン」を正面に見ながら進む
   

途中、後ろから来たハイカーが私を追い越し際に、「ヴェッターホルン」を 指差し、「どうだい、今日のこの山の風景は素晴らしいだろう」と言ったので (たぶん)、私が「ベリーナイス」、「ベリベリ、グット」、「グッド、ワンダフル」と 感嘆詞の羅列で返事をした。

突き出した岩上がフィルスト展望台
正面は「アイガー北壁」
レストラン近くにある。
 

■フィルストに到着 (17:20)
レストラン「ベルグハウス・フィルスト」で休憩
ヴェッターホルン、シュレックホルン、アイガー北壁を見ながらビールを飲む
 

■ロープウェイで帰り 

17:43 フィルスト出発

■「シュレックフェルト駅」で家族が乗ってきた
次の乗り場「シュレックフェルト(Schreckfeld)」で夫婦と子供2人の家族が乗ってきた。
途中で乗るのは、難しかった知れない。我々2人なので乗れた。
観光客か地元の人か分からなかったが、気さくなレディーが話しかけて来た。

野生のブルーベーリー狩りして、水遊びして来たと言っていたらしい。
大きなアイスクリームの空ケースにブルーベーリーが一杯入っていた。
どうどと言ったので、少し食べたが美味しかった。
午前に「ユングフラウヨッホ」に行ったといったら驚いていた。  時間的か、金額的か分からなかったが。


■「ボルト駅」にレンタルバイク(Trottibike)
ロープウェイ二番目の途中駅、「ボルト(Bort)」にレンタルバイクが置いてあった。よく見えなかったが、たぶんブレーキのみで、下り専用で一気にグリンデルワルドに行けると思う。 時間があったらトライしてみるのも面白い。
 

■鉢植えの「エーデルワイス」
18:10 グリンデルワルド着
ロープウェイ駅の近くのレストランで「エーデルワイス」を初めて見る
 


■ハイキングコースの感想 

今回の所要時間 行き48分、帰り54分(かなりゆっくり)
最初だけ急な上りがあるが、後はほとんどフラットなコース。子供連れでも大丈夫。
15時すぎに出発したのでほとんど帰る人ばかりだった。

1ヵ所、右か左か迷ったが、あとでぶつかるのでどちらに行っても良い。あとは湖まで迷うような所はなかった。
中間地点に小屋がある。途中で谷間を見る絶景ポイントにベンチがあるので休憩しても良い。歩きながら、山や谷を見たり、花を撮ったり、牛を見たり、マーモットを探したり、いろいろ楽しめる。

湖を回って1/3位で戻ったが、湖の向こうまで行って少し登ると写真撮影には良い。
帰りの方が、ヴェッターホルン、シュレックホルンを正面に見て歩くので景色が良い。 レストランの裏手にある岩上がフィルスト展望台で眺めが良い。
トイレはフィルストの駅のみ。

天気さえ良ければ家族、子供連れでも充分楽しめる。

■パックツァーで「ユングフラウヨッホ」のあと行けるか?
今回は順調に行けたが、「ユングフラウヨッホ」の混み具合、グループの人数、天候などで異なる。 帰りのロープウェイ最終時間が18:00なのでグリンデルワルド駅には15:00以前につかないと無理がある。時間が無かったり、疲れたりしている時は無理しない方が良い。

■グリンデルワルトのお祭り 

■COOPで買物 (18:40)
夕食のビール、水、ヨーグルトを買う。

■ホテルに荷物を置き、お祭りを見る

■お祭り (19:00)
夏の終わり、秋の始まりを祝ってお祭り。
メインストリートに人が集まってきた。
左:「ヴェッターホルン」の夕焼けが始まった。
右:タイヤを転がして、木を倒す。
   

■ホテルにて 

■夕食
今日は夕食なしの日、連泊の2日目は自由行動の後ろが縛られない夕食なしの方が良い。お湯を沸かして、カップーヌードルを食べる。日本人はこの味だと言っておいしく食べる。

袋入りのチョコレート結構おいしい。これはお薦め
土産に良い。但し、中の赤ラベルのみ日本では柔らかくなった。
 

ベットに動物のモニメントが面白い
 

●今日の一日

今日は超快晴で最高の一日だった。今日1日で旅行代金におつりが来た感じ。
「ユングフラウヨッホ」の氷河と絶景のパノラマ、無理かなと思っていた「バッハアルプゼー」のハイキング。 イメージ以上のスイスを満喫できた。やはりスイスは天気で決まる。

   
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