厨房にて
| 18:00〜20:00(水、金曜日) 12名位集まり、大学の食堂の厨房で行う。 広い場所なのでちょっと寒い。 エプロンと紙のコック帽子(名称不明)を貸してくれる。 老師はとても親切で、なんでも可以(クーイー、いいですよ)と言ってくれる。 料理の説明書を10枚位くれる。 作りたい料理はあるかと希望をきいてくれる。 説明は中国語なので、日本語の解る大学生がついて説明してくれる。 一回で2品を作る。 材料の準備はできているので、フライパンで炒めるだけなので、とても簡単だ!!
メニュー
| ●第1回 3月 3日(水曜日) ★芫爆里脊スー 肉、ニンニク、コリアンダ、ネギ、生姜を炒める。 ★醋烹土豆スー ジャガイモを千切り、ネギ、生姜で炒める。 作り方は簡単だが味付けのせいか、おいしい。 ●第2回 3月 5日(金曜日) ★回鍋肉 焼き豚とネギを炒める。 ★紅焼豆腐 豆腐を油でさっと炒めて醤油で味付ける。 ●第3回 3月10日(水曜日) ★油条(ヨーティアオ) 中国揚げパン 小麦粉を練って、ひねって揚げパンみたいに揚げる。 豆乳につけて食べる 出来たてでおいしかった。 中国では中華粥や豆乳と一緒に食べている。 油条のレシピ 教材の中国語の料理説明書 油条の作り方 材料: 小麦粉(強力粉)5Kg、ピーナツ油 (又は豆油)適量 材料は、四季の気候によって量を加減する。 春秋:白fan150g、食jian100g、食塩80g、 30℃のお湯3Kg 夏:白fan160g、食jian110g、食塩100g、 冷水3Kg 冬:白fan140g、食jian90g、食塩70g、 45℃のお湯3.25Kg (注) 白fan(baifan fanは石編に凡) 食jian(shijian jianは石編に咸) 白fanは直訳すれば「みょうばん」だが、「みょうばん」を多く取ると健康に害があるとも言われていますので、市販のベーキングパウダーを使いましょう。 作り方: 1.白fan、食塩、食jian、適量を細かく砕いて、大き目のボールにいれる。 ゆっくりと水を加える、それを全部溶かす :小麦粉を加える。 手で均一にかき混ぜる、摘んだり押したりする。 3つの光がでるまで力を入れてもむ (表面が光る、ボールが光る、手が光る);静かに30分ねかす 再びこねて、これを3回繰り返す。 皮が柔らかになるまでよくこねる。 出来た生地は伸縮性、強靭性、弾力性などがある。 出来た生地を油をひいてある入れ物の中に入れて、蓋をして、 そのまま4〜8時間ねかす。(冬は保温すること) 2.まな板に油を塗って、寝かしてあった生地をその上に出す。 それを長方形に伸ばして、濡れた布巾をかけて、もう少しねかす。 3.生地を幅10センチ、厚さ1センチにし、端っこから幅3センチ ずつ切る。 生地を2本に重ねて、箸などで押さえる 両手で両端を持って、26センチの長さに伸ばす。 ねじりながら伸ばす。 熱い油の中に入れてきつね色になるまで揚げる。 箸で生地をこまめに回して、揚げむらが出来ないようにする。 特徴:歯ごたえがあって、香ばしい。 今回は、生地は時間の関係で出来ていたが、生地の感触としては、ガムのように 柔らかく弾力性があった。 油を多く使うので安定感のある大き目の鍋が良い。 厨房なので、火力は強くガスのバーナーは竹輪の穴ぐらい大きかった。 ●第4回 3月12日(金曜日) ★三鮮水餃 中国では餃子と言ったら、これです。 肉の包み方が難しい 大きな鍋でゆでるので、すぐにたくさん出来る。 中国では焼餃子はありません ●第5回 3月17日(水曜日) ★魚香肉スー 肉、木耳 青菜を油で炒める。 ★糖醋菊花魚球 魚の切れ身を油で揚げ、菊の花みたいになる ひき肉と一緒に炒める。 ○誰かが御飯も食べたいと言ったら、すぐにチャーハンを作ってくれた。 とても親切だ!! ●第6回 3月19日(金曜日) ★小籠包子 これも包むのが難しい 大きな鍋で蒸す。 出来たてを醤油をつけて食べる とてもおいしい ●第7回 3月24日(水曜日) ★三鮮鍋巴 鶏肉、エビ、イカ、タコ、を油で炒める。 ★松仁玉米 松の身、とうもろこしを油で炒める。 ●第8回 3月27日(土曜日) ○送別会だ!!各自、一品ずつ作って皆さんに食べてもらう。 好きなものを作っていいよ、と言われたので親子どんぶりを作った人もいました。 通訳の学生さんを囲んでショット! 料理を作ったより、食べるほうが記憶に残った。 いい経験になるのでお勧めです。
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