データ通信ネットワークヒント集

 
古くからあるJCA、全銀手順、ネットワーク等のヒントを書いてみました。
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よくある質問 質問内容
データ通信導入記
●まえがき
●現状調査(JCA、全銀手順)
●通信ソフト
●文字コード変換(EBCDICコードとシフトJISコード)
●通信サーバーの設定
●モデム、TAの設置
●ダイヤルアップ接続
●EDIAssist設定
●Exchangeの作成
●通信テスト
●本処理
●エラー一覧
●FAQ
●サイン付きデータをExchangeを使わずにプログラムでやる方法
●その他
 



 
■ EDI(JCA・全銀手順)データ通信導入記


●まえがき

JCA、全銀手順によるデータ通信、データ交換の導入記です。

昔からある量販店とのホスト−ホスト間の受注、出荷処理を、オープン化によりホスト−パソコン(サーバー)間に変更になります。

この時に困るのが、文字コードです。 ホストは「EBCDIC」、パソコンは「シフトJIS」 なのでコード変換が必要になります。

通信ソフトにはほとんどこのコード変換は入っています。

が、マイナスデータがあるとちょっと厄介です。通信ソフトは「変換する、変換しない」の選択のみです。マイナスがあると項目単位に指定する必要があります。そうなると別途ファイル変換ソフトも必要になってきます。

そのあたりも踏まえて、初心者でもわかるように書きました。



●現状調査(JCA、全銀手順)
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EDI(電子商取引)システムの担当になる。
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新システムの開発が始まった。

EDI(電子商取引)システム(通信データ交換)の担当になる。

EDIシステムとは聞こえが良いが昔からあるJCA、全銀手順の移行作業だ

一昔前にホスト処理で量販システムを構築したことがあるので気が楽。

新システムの開発は言語はC#、DBはSQLserverで開発している

私の担当はEDI(電子商取引)システム部分を受け持つ

昔はホスト(相手先)--ホスト(自社)間だったが、今回はホスト(相手先)--パソコン(自社)間になりデータ変換が必要となる。

取引先が新システムでWEB受発注システムを構築していれば、インターネットでデータをダウンロード、アップロードできて このような、「EDIシステム通信データ交換」は必要ない。
しかし、
まだまだ「ホストコンピュータ」は稼働しており当面は 「EDIシステム通信データ交換」は無くならないだろう。

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まずは現状調査を行う
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●SSS工場の通信環境をチェックする。

 操作方法とHDファイルの確認
 オンライン処理、バッチ処理の確認

(1)取引先別送受信ファイル一覧表の作成
取引先と送受信データ名の一覧表を作成する

通信元、通信先、送受信区分、文字コード、ホストクライアント区分、データ処理サイクル(毎日12:30)
データ情報(名称、定義名、データ形式、レコード長、件数)

(2)通信環境設定値を一覧表に追加する
取引先からもらっている環境設定表をさがす。
無い資料もあるので、ホスト、パソコンから現状の設定値をメモする。

(3)送受信ファイルレイアウト
最新版を確保する(何故か?これがけっこう無いのがあるね?)



●通信ソフト
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通信手順のおさらい
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通信手順とは、
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ネットワーク上でデータを通信するための順序や規約のことである。
通信手順は、端末が通信する場合に際して、最初に情報を発する端末の選定、送信するデータの形式、パケットの構成、あるいは通信エラーが起こった場合の対処法などを細かく取り決めている。これによっていかなる場合にもスムーズな連携を行うことが可能となっている。

と難しく言っているが、簡単にいえば
通信元と通信先がプロトコルは「JCAクライアント手順」を使いますと決めればそれで終わりです。

あとは通信元と通信先が電話線、モデム、通信ソフトを用意して、
通信ソフトの環境設定を以下にすれば、通信元と通信先間でデータ通信ができます。

プロトコル:JCAクライアント手順
センターコード:111111(例)
取引先コード:22222222(例)
識別子:333333(例)
電話番号:03011112222(例)

--------------
クライアント手順とホスト手順とは
--------------
平たく言えば
クライアント手順は、電話を掛ける方、行動を起こす、力関係が弱い方 かな?
ホスト手順は、電話が掛かる方、待つ身、力関係が強い方 かな?

取引先によっては、力関係は強いが、クライアント受信にすると、24時間口をあけて待っている必要があるので、 それが嫌で、ホスト受信にしている場合もあります。

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データ通信手順の種類
--------------

1.全銀協クライアント手順(BSC)
モデムやTAを使用して、全銀協手順(ベーシック手順)の通信を行う。

2.全銀協クライアント手順(TCP/IP)
モデムやTAを使用して、全銀協手順(TCP/IP手順)の通信を行う。

3.全銀協ホスト手順(BSC)
モデムやTAを使用して、全銀協手順(ベーシック手順)の通信を行う。
ホスト局として使用する。

4.全銀協ホスト手順(TCP/IP)
モデムやTAを使用して、全銀協手順(TCP/IP手順)の通信を行う。
ホスト局として使用する。

5.JCAクライアント手順
モデムやTAを使用して、JCA手順の通信を行う。
量販店データの受信と送信を行う。
取引先X社にデータを送信する。

こちらからTELして相手に送る処理。(相手は常に口をあけて待つ)
相手先が量販店などの大手ならばこちらは力関係が弱いので、この処理になるみたいだ。

6.JCAホスト手順
モデムやTAを使用して、JCA手順の通信を行う。
ホスト局として使用する。
取引先X社からデータを受信する。

こちらは待ち状態にして受信を待つ処理。(相手がTELしてデータを送る)
力関係は弱わくても、相手が常に口をあけて待つのがいやな所もあるので、その時はこの処理で受信する。

7.EDIINT AS2手順
TCP/IP(HTTPS)を用いたインターネット経由の通信を行う。
送信受信が可能となる。

--------------
レガシー通信、次世代通信とは
--------------

●レガシー通信
1〜6の全銀、JCA手順が昔からあるのでレガシー通信と呼ばれている。
 *今回はほとんどJCA手順で、量販店の数社が全銀TCPを使う。

●次世代EDI
7のAS2手順はインターネットを使用するので次世代EDIと呼ばれる。

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EDIとは
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電子データ交換。異なる企業間で,通信回線を介して商取引のためのデータを交換すること。
複数の企業間での取引を実現するため,各種業界団体が従うべき取り決めを標準化している。

通信プロトコルには,JCA手順や全銀協手順,FTPなど標準的なものを用い,その上のデータ形式などを新たに規定するケースが多い。
JIPDEC/CII,UN/EDIFACTなどが代表的。

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全銀協手順とは
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全銀協手順とは
全銀協手順は全国銀行協会連合会(全銀協)が1983年に制定したファーム・バンキングおよびホーム・バンキング用の標準通信プロトコル。

日本国内の金融業会で主に用いられている。
1997年にTCP/IPを採用した全銀TCP/IP手順も規定されました。
これまでの半2重モデムに代わって全2重モデムを利用できるようにするとともに,普及が進むTCP/IPならば開発負荷が軽く済み,拡張性に優れると判断した。

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JCA手順とは
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日本チェーンストア協会(JCA)が1980年7月に定めた通信手順。
正式名称は取引先データ交換標準通信制御手順。

流通業界において,企業間のオンライン受発注を実現するのが目的。
規定しているのは伝送制御手順,メッセージ・フォーマット,電文形式およびメッセージ・フローなど。
伝送制御手順の仕様はBSC手順に準拠する。

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通信ソフトの選択
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●通信ソフトを調査する。

本社で「Biware EDIAssist」のデモ

インターコムの「Biware EDIAssist」
キヤノンITソリューションズの「InterWorks」

があるが、以前別なところで使用していた富士通が紹介した「アルゴ21」(通信ソフトではちょっと有名だった)がなかなか見つからなかったが
どうもキヤノンと合併してキヤノンITソリューションズになったみたいだ。

通信ソフトといっても最近は、通信ソフトの単体よりも、付加価値の付いた(高くなった)EDI総合パッケージが多い。

いろいろあるが、当初から使用していた、インターコムの「Biware EDIAssist」に決める

●「Biware EDI Assist」を購入する

レコード変換の出来る「Biware Easy Exchange」も併せて購入する(ちょっと高いが)

「Biware EDI Assist」のみだと、コード変換は1レコード単位なので、マイナスがあるようなデータだと
「Biware Easy Exchange」を購入して、項目単位にコード変換する必要がある

とにかく、EDIにおいてはマイナスデータは要注意になります。

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Biware EDI Assistとは
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●Biware EDI Asssistとは
EDI(電子商取引)を行う上で必要となる、データ通信、ERP(基幹システム)連携を総合的に提供する、
ソリューションパッケージ(特定の経営課題を解決するのに適したパッケージ・ソフトウエア)です。
異なる通信手順の取引先との通信と、ERPとの連携をスムーズに行うことができる。

●受信例
スケジュール「受信業務−ファイル受信」設定時間に実行する。
ユーザーの通信条件を読んで空いている通信ポートを検索し、通信を開始する。

フォーマット変換された受信ファイルはERPとの共有フォルダに格納される。
ERPはフォルダに格納されたファイルを取込み、業務データに反映します。

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Biware Easy Exchangeとは
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●Easy Exchangeとは
複数の取引先の多種多様なデータレイアウトを、1つのERP側のレイアウトに合わせる必要がある場合や、
取引先の複数業務のデータレイアウトをそれぞれの業務ごとに、ERP側のデータレイアウトにあわせる必要がある場合など、
様々な用途に応じたレイアウト変換が実現できるソフトウェア。

マイナスデータを文字変換したい時は必要になります。(項目単位で変換指定できる)



●文字コード変換(EBCDICコードとシフトJISコード)

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EBCDICコードとシフトJISコード
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EBCDICコード
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一口でいえば「汎用ホストコンピュータ」で使用されている文字コードです。

「エビスディックコード」と読む
IBMにより定義された文字コードで、メインフレーム及びオフコンにおいて使用されている。
フロッピーではIBMフォーマットで初期化する。

パソコンでは読めないので、パソコンで読むにはシフトJISコードに変換する必要がある。

EDIデータ通信のJCA手順、全銀手順はEBCDICコードである。

これはパソコンが普及する前、1970年代にホストコンピュータが発展して、EBCDICコードがメインで使用された。

現在でもホストコンピュータは稼働しており、パソコンと共存しているので、ホストとパソコンの間では文字変換が必要となる

メインフレーム及びオフコンのホストコンピュータを経験してない人は、このあたりはチンプンカンプンだと思いますが、 めげずに頑張ってください!!(笑)


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シフトJISコード
-------------------------------------------------
一口でいえば「パソコン」で使用されている文字コードです。

フロッピーではDOSフォーマットで初期化する。

アスキーコードとシフトJISの違い

ASCIIコード・・・英数字・記号を1バイトで表す。
JISコード・・・英数字・記号を1バイトで表すコード体系とひらがな・漢字を2バイトで表すコード体系。
シフトJISコード・・・ASCIIの1バイトコード体系とJISの2バイトコード体系を合体した文字コード。

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パソコンでEBCDICコードを読むには
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テストをするとパソコンで「EBCDICコード」を読む必要にせまられます。

●WORD2007で読む。
WORD2007で開く。
ファイルの変換画面が出る
◎その他 → IBM EBCDIC(日本語カタカナ) → OK

シフトJISに保存するには

名前を付けて保存 → ファイルの種類:書式なし(*.txt) → 
◎Windows → 改行の挿入 → 行末 改行(CR)/改行文字(LF)

●バイナリーエディタで読む
フリーソフトを「窓の杜」や「ベクター」でダウンロードする。
管理人はStriling(stir131.lzh)を使用しています。

16進なのでちょっと難儀ですが、なれれば重宝します。

EBCDICコードを扱うにはバイナリーエディタは必須です。

●ホスト/パソコンデータ変換ツールで読む
フリーソフトを「窓の杜」や「ベクター」でダウンロードする。
管理人はホストデータ変換ツールを使用しています。

●ホスト変換ユーティリティで変換する。
ホストが富士通マシンなら、「FIMPORT」で変換する。

●インターコムBiwareが入っていれば、「CONVERT」で変換する。
 CONVERT.EXE
 CONVERT.INI
 CONVERT.TXT

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
シフトJIS、EBCDIC、10進、16進の比較
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何で見るか?

シフトJIS10進:パソコンのメモ帳、テキストエディタで見る
シフトJIS16進:パソコンのパイナリエディタで見る
EBCDIC10進  :ホストのダンプリスト、FPRINTで見る
EBCDIC16進  :ホストのダンプリストで見る

------ホストデータ----・・------------パソコンデータ--------------
EBCDIC10進−EBCDIC16進・・ACSII(シフトJIS)10進−ACSII(シフトJIS)16進

+0       C0       {     7B
+1 A     C1       A     41
+2 B     C2       B     42
+3 C     C3       C     43
+4 D     C4       D     44
+5 E     C5       E     45
+6 F     C6       F     46
+7 G     C7       G     47
+8 H     C8       H     48
+9 I     C9       I     49

-0       D0       }     7D
-1 J     D1       J     4A
-2 K     D2       K     4B
-3 L     D3       L     4C
-4 M     D4       M     4D
-5 N     D5       N     4E
-6 O     D6       O     4F
-7 P     D7       P     50
-8 Q     D8       Q     51
-9 R     D9       R     52

  S     E2       S     53
  T     E3       T     54
  U     E4       U     55
  V     E5       V     56
  W     E6       W     57
  X     E7       X     58
  Y     E8       Y     59
  Z     E9       Z     5A

  0     F0       0     30
  1     F1       1     31
  2     F2       2     32
  3     F3       3     33
  4     F4       4     34
  5     F5       5     35
  6     F6       6     36
  7     F7       7     37
  8     F8       8     38
  9     F9       9     39

半角スペース 40     半角スペース  20
全角スペース B120    全角スペース 8140
改行CRLF          ↓     0D0A

+              +      2B
-              -      2D

TABキー   00       →      09

*パソコンデータをテキストエディタで見ると
改行は↓で見える(16進ではODOAとなる)

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コード変換について
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 EBCDIC→シフトJIS 
 EBCDIC←シフトJIS 

コード変換はEasyExchangeとEDIAssistのどちらでもできる。

●考え方
EDIAssist:1レコード単純変換
EasyExchange:項目別に指定できる サイン桁がある時はこちら

●目安として以下の基準でおこなっている

1.サイン桁がある時はEasyExchangeでコード変換する

2.送受信で異なる
送信処理
テストしやすいため、送信直前までコード変換しない

EasyExchange:コード変換しない

EDIAssist:コード変換する


受信処理
異常時に問題の所在をはっきりさせるため、受信は生データのまま受ける。

EDIAssist:コード変換しない

EasyExchange:コード変換する

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コード変換はEDIAssistかExchangeか、決めておく
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今回は
受信:EDIAssistはしない   Exchangeでする。
送信:EDIAssistはする    Exchangeはしない。
とした



●通信サーバーの設定
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「EDIAssist」、「Exchangeの作成」のインストール
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 wxyのサーバーに「Biware EDI Assist」、「Biware Easy Exchange」をインストールする

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■インストール時設定情報

評価版シリアル:11111-22222-33333

SAパスワード:KKKKKKKKK

・システム全体の設定
システム名称:EDIシステム
ID:JJJ
パスワード:KKKKKKKKK

・メールの設定
SMTPサーバ:wxy008.wxy.local
メールアドレス:aaaaa@bbbbbb.co.jp

・リモートメンテナンスの設定
ユーザー名:Administrator
パスワード:abcdefg

・管理者権限アカウント
ユーザー名:Administrator
パスワード:abcdefg

・データベースサーバー
データベースサーバー:(local)\SQLEXPRESS
接続方法:次のログインIDおよびパスワードを利用したSQL Server 認証
ログイン名:sa
パスワード:KKKKKKKKK

■接続URL
http://wxy009/eeeeeeee/login.htm
■ユーザーID
JJJ
■パスワード
KKKKKKKKK

■マニュアルの場所
\\wxy009\JCA\Manual

◆リモート接続:mstsc
(wxy009→通信サーバ 123.456.7.8)

ユーザ名:administrator
パスワード:abcdefg

ドメインログオン先:wxy
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●モデム、TAの設置
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モデム、TAの設置
*********************************************************************
 
 アナログ2回線  →モデム2台
 ISDN1回線    →TA1台

モデムセット導入・設定
◆INS64回線(COM3):1111−11−1111
◆アナログ回線1(COM4):2222−22−2222
◆アナログ回線2(COM5):3333−33−3333

正常なランプの状態(無通信時)

●ISDN TD451 

ACTの緑色ランプが点灯する 他は無点灯

ACTの緑色ランプが点滅していたら回線不通なので、電源を切ってから、TAの極性反転スイッチを反転させる。

●アナログJCA IM56K+S24
ERとCDが赤ランプ点灯、POWERが緑色点灯で正常状態。

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デバイスマネージャ ポートの確認
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通信サーバーでポートの確認をする

ポート(COMとLPT)
  ECPプリンタポート(LPT1)   REX-PCI64 Communications Port (COM3)
  REX-PCI64 Communications Port (COM4)
  REX-PCI64 Communications Port (COM5)
  REX-PCI64 Communications Port (COM6)
  通信ポート(COM1)
  通信ポート(COM2)

  REX-PCI64 Communications Port (COM3)のプロパティ
  ビット/秒     9600
  データビット   8
  パリティ     なし
  ストップビッド  1
  フロー制御    なし



●ダイヤルアップ接続


JCA手順では、ダイヤルアップ接続は関係ないが、全銀TCP手順の時は取引先ごとにダイヤルアップ接続とポートの設定を行う。

*********************************************************************
ダイヤルアップ接続の作成
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ダイヤルアップ接続するパソコンは、TAがつながっているパソコン

...........................................
設定 コントロールパネル ネットワーク接続

「新しい接続を作成する」 

「新しい接続ウィザードの開始」 「次へ」
◎職場のネットワークへ接続する。 「次へ」
◎ダイヤルアップ接続   「次へ」
会社名:JJJ    「次へ」
電話番号:0333333333 掛ける相手先の電話番号    「次へ」
◎すべてのユーザー    「次へ」
新しい接続ウィザードの完了    「完了」

...........................................
ダイヤルアップの画面

正常画面
wxy
切断
ALEXON TD451 (64K PPP)#3

異常画面
利用不可能−ディバイスが見つかりません
コントロールパネル システム ハードウェア デバイスマネージャ
ポート(COMとLPT)がころしてある

利用不可能−ファイアウォール

この時はファイアウォールがかかっているので、テスト期間のみ無効にする。
設定 コントロールパネル Windowsファイアウォール
「全般」 ◎無効 にする  (テスト完了したら有効に戻す)

..........................
wxy 切断 ALEXON TD451 (64K PPP)#3 のプロパティ

「全般」チェック:モデム−ALEXON TD451 (64K PPP) (COM3)
    電話番号:0333333333
「オプション」
   チェック:接続中に進行状況を表示する
   チェック:名前パスワード入力を求める
   チェックなし
   チェック:電話番号の入力を求める
   
   リダイヤル回数:3
   リダイヤル感覚:1分
   切断するまでの待ち時間:切断しない

「セキュリティ」 ◎標準
「ネットワーク」サーバー種類:PPP:Windows95/98NT4/2000Internet
   チェック:インターネットプロトコル(TCP/IP)
   チェック:Microsoftネットワーク用クライアント

*********************************************************************
ダイヤルアップ接続で回線テストする
*********************************************************************

●ダイヤルアップの接続の確認
wxy 切断 ALEXON TD451 (64K PPP)#3 Wクリック

ユーザー名  TEST1
パスワード  ITEST
◎すべてのユーザー
ダイヤル  0333333333

「ダイヤル」クリック

接続になる

(注)落とす時は、切断で落とす。



●EDIAssist設定
*********************************************************************
環境設定1 動作環境の設定
*********************************************************************
「環境設定プログラム操作説明書」

管理者設定、各種フォルダ設定、データベース設定などの基本項目の設定

プログラム−BiwareEDIAssist−環境設定をクリックして立ち上げる

*********************************************************************
環境設定2 休日の設定
*********************************************************************
「休日設定操作説明書」

EDIAssistのスケジュール実行機能を使用する際の、「休日」を設定する。
自工場、取引先別にカレンダーを設定できる。

EDIAssistのスケジュール実行機能で自工場、取引先別のカレンダーを見てスケジュールが実行される。

休日が変更になった時、翌年の休日が決まった時に実行する。

-----------------------------------------------------------
休日設定立上げ
-----------------------------------------------------------

スタート
ファイル名を指定して実行
mstsc             [OK]
コンピュータ:wxy009      接続]

ユーザー名:Administrator
パスワード:abcdefg [OK]

(注)Administratorで立ち上げる事。

ディスクトップの「休日設定」をWクリックする。

-----------------------------------------------------------
休日を設定する。
-----------------------------------------------------------

---------------------------------------
休日ファイルの指定
---------------------------------------
[開く]
-------------------------------
wxyサイタマ.inf(サイタマ用)
wxyカナガワ.inf(カナガワ用)
ウェーブロック1.inf(成田工場用)
住宅.inf(サイタマ用)
-------------------------------
選択して[OK]
-------------------------------
●土曜日、日曜日を休日にする。
設定対象:◎休日設定
休日の曜日設定:土曜日、日曜日にチェックを入れる

●土曜日、日曜日以外の休日の設定。
設定対象:◎休日設定
カレンダー内の日付をクリック(例12/31)
[指定日を追加]

*削除したい時は
右欄の削除したい日付をクリック
[削除]

●土曜日だが特別に稼働日にしたい時
設定対象:◎稼働日設定
カレンダー内の稼働日にしたい土曜日をクリック
[指定日を追加]
-------------------------------
[上書き保存]
[終了]

スタート
Administratorのログオフ
[ログオフ]

*********************************************************************
環境設定3 マクロファイルの作成
*********************************************************************
「マクロファイルエディタ操作説明書」

EDIAssistのスケジュール実行機能を使用する際の、実行される処理内容(マクロ)を設定する。

Exchangeの実行、ファイルのコピー、通信の開始、エラー時のループ処理を行う。

マクロファイルの場所
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EDIAssist\Macro

1.マクロエディタで作成する。

(1)サンプルを読み込んで、別名で保存する。

(2)再度、立ち上げて内容を修正する。

2.メモ帳で作成す。

パソコンに取り込んで、メモ帳で修正して、戻せば作成できる。

(1)コピー元をマクロファイルからWORKにコピーする
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EDIAssist\Macro¥3005SSSカナガワ入庫送信.mcr→\WORK

(2)ファイル名変更

(3)エディタで修正する

(4)マクロファイルに戻す。
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EDIAssist\Macro

3.作成内容
(1)JCAクライアント送信
サンプル「通常送信.mcr」をそのままコピーする。
送信開始の前にExchangeを入れる。

(2)JCAホスト受信

データありなし判定、COPYEX、Exchangeのみで良い

---------------------------------------
マクロファイルサンプル
---------------------------------------
●通常クライアント受信
//通常受信
//【クライアント手順の通信を行います】
// 全銀/JCA手順のファイル集信を行います。エラーの内容によって5回
// まで通信の再試行を行います。
//
// ■ パラメータ: [業務番号]

// ファイル受信を開始します。

:Trans-Loop

LegacyTrans "%1",0
If ErrorLevel 4990,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 4989,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2986,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2983,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2911,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2907,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2891,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2890,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2867,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2857,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2841,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2840,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2712,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2708,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2659,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2658,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2647,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2643,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2594,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2593,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2501,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2499,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2311,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2310,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO TransRetry1"
Goto MacroEnd

:TransRetry1
Delay 30
Loop Trans-Loop 5

// 再試行は、「通信ポートに空きがない」「ダイヤルエラー」「通信中障害」などの場合に行います。
// 再試行は、30秒間隔で 5回行います。

:MacroEnd

---------------------------------------
●通常クライアント送信
// 通常送信
//【クライアント手順の通信を行います】
// 全銀/JCA手順のファイル配信を行います。エラーの内容によって5回
// まで通信の再試行を行います。
//
// ■ パラメータ: [業務番号]

// ※先頭から5行目まではスケジュール設定時にコメントとして閲覧出来ます。

:Count-Loop

// 「送信ファイルなし」または「検索障害」の場合は終了します。

Count 1,%1
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO CountRetry1"
If ErrorLevel 1,"GOTO MacroEnd"
Goto Trans-Loop

:CountRetry1
Loop Count-Loop 5

// ファイル送信を開始します。

:Trans-Loop

LegacyTrans "%1",0
If ErrorLevel 4990,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 4989,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2986,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2983,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2911,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2907,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2891,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2890,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2867,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2857,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2841,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2840,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2712,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2708,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2659,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2658,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2647,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2643,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2594,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2593,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2501,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2499,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2311,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2310,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO TransRetry1"
Goto MacroEnd

:TransRetry1
Delay 30
Loop Trans-Loop 5

// 再試行は、「通信ポートに空きがない」「ダイヤルエラー」「通信中障害」などの場合に行います。
// 再試行は、30秒間隔で 5回行います。

:MacroEnd

*********************************************************************
環境設定4 リモートメンテナンス
*********************************************************************
「リモートメンテナンス操作説明書」

取引先(ユーザー)情報、スケジュール設定、ポート設定など、EDIAssistの運用に関する設定を行う。

リモートメンテナンスはインターネットで操作できるので、通信サーバーから離れていても操作可能。

インターネットが見れるパソコンならどれでも操作できる。

=====================================================================
取引先別送受信ファイル一覧表の確認
=====================================================================

現状調査で作成した「取引先別送受信ファイル一覧表」の再チェック゜
この表で環境設定を行う

=====================================================================
Biware EDI Assist リモートメンテナンス立上げ
=====================================================================
ディスクトップの「Biware EDI Assist リモートメンテナンス」をWクリックする。

ユーザーID:JJJ
パスワード:KKKKKKKKK

[ログイン]をクリックする。

=====================================================================
取引先(ユーザー)の設定、業務の設定(通信設定)
=====================================================================

●取引先(ユーザー)の設定
「リモートメンテナンス操作説明書」
「取引先」:「ユーザー」といい、平たく言えば「通信相手」
通信手順はここで設定

●業務の設定(通信設定)
「レガシーEDI説明書」
「業務」:平たく言えば「通信するファイル名」
JCAでは「データ種類」で業務(ファイル名)を分別する

「取引先別送受信ファイル一覧表」より設定値を入力する。

 a.ユーザーの登録
 (a)ユーザー情報の設定
 (b)通信設定
 (c)ファイル設定
 (d)業務設定
  業務コードの決め方
  XXXX  1桁目:1 量販 2 YYY 3 SSS

----------------------------------------------------
■JCAクライアント送信
----------------------------------------------------
---------------------------------------------
●ユーザー情報設定
---------------------------------------------

ユーザーID       SSSLISNY
ユーザー名       SSSカナガワ入庫送信
呼び名         SSSカナガワ入庫送信
このアカウントを    ◎有効にする
連絡用メールアドレス  ssssss@bbbbbb.co.jp
連絡用電話番号     0444444444
接続種別        JCAクライアント手順

---------------------------------------------
●通信設定
---------------------------------------------
○JCAアカウント設定
------------------------------
センターコード     123456
ステーションコード   WWWWWW
識別子         LLLLLL
--------------------------
○接続設定
--------------------------
リダイヤル回数     1
リダイヤル間隔時間   30
回線種別        ◎公衆回線
ボーレート       ◎2400bps
電話番号        0333333333
----------------------------------------------
●ファイル設定
----------------------------------------------
○基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名   C:\DDDDDD\SSSLISNY
------------------------------
○受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名   Receive
ファイル受信後起動マクロ指定  なし
マクロ引数           
同一受信ファイル名処理     ◎上書き
------------------------------
○送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名   Send
送信ファイル準備処理      ◎上書き
ファイル送信後処理       ◎送信済みフォルダへ移動
送信済みファイルサブフォルダ名 Send\Completed

-----------------------------------------------
●登録業務一覧
業務コード 3005 SSSカナガワ入庫送信
-----------------------------------------------
○JCA業務情報
--------------------------
業務コード       3005
業務名         SSSカナガワ入庫送信
データ種別       05
--------------------------
○JCA通信時設定
--------------------------
伝送年月日        ◎指定しない
再送要求モード指定    ◎開始要求
--------------------------
○JCA基本設定
--------------------------
通信モード       ◎送信
透過/非透過      ◎非透過
データ長        256
制御電文拡張データ   なし
ENQ待ち時間       0
テキスト抜け時間    ◎3秒
--------------------------
○送信時・受信時共通設定
--------------------------
コード変換指定     ◎する
開始レコード番号    0
終了レコード件数    0
データカウント(1)の意味付け  ◎0からカウント (初期値)
--------------------------
○送信時設定
--------------------------
送信時の拡張データ長        0
送信ファイルのデリミタ文字を削除  ◎しない
可変長レコードの送信指示      ◎そのままのイメージで送信
EOFは送信              ◎しない
送信データ無し通知         ◎なし
--------------------------
----------------------------------------------------
■JCAホスト受信
----------------------------------------------------
---------------------------------------------
●ユーザー情報設定
---------------------------------------------
ユーザーID     SSSLIREC
ユーザー名     SSSカナガワホスト受信
呼び名       SSSカナガワホスト受信
このアカウントを  ◎有効にする
連絡用メールアドレス  ssssss@bbbbbb.co.jp
連絡用電話番号   0444444444
接続種別      JCAホスト手順

----------------------------------------------
●通信設定
----------------------------------------------
○JCAアカウント設定
------------------------------
センターコード   123456
ステーションコード WWWWWW
識別子       LLLLLL

----------------------------------------------
●ファイル設定
----------------------------------------------
○基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名    C:\DDDDDD\SSSLIREC
------------------------------
○受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名   Receive
ファイル受信後起動マクロ指定  なし
マクロ引数           
同一受信ファイル名処理     ◎上書き
------------------------------
○送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名   Send
送信ファイル準備処理      ◎上書き
ファイル送信後処理       ◎送信済みフォルダへ移動
送信済みファイルサブフォルダ名  Send\Completed

-----------------------------------------------
●登録業務一覧
業務コード 3001 SSSカナガワ受注受信
-----------------------------------------------
○JCA業務情報
------------------------------
業務コード     3001
業務名       SSSカナガワ受注受信
データ種別     01
------------------------------
○JCA基本設定
------------------------------
通信モード     ◎受信
透過/非透過    ◎非透過
データ長      256
制御電文拡張データ  なし
ENQ待ち時間     0
テキスト抜け時間   ◎3秒

------------------------------
○送信時・受信時共通設定
------------------------------
コード変換指定     ◎しない
開始レコード番号    0
終了レコード件数    0
データカウント(1)の意味付け  ◎0からカウント (初期値)

------------------------------
----------------------
○受信時設定
----------------------
受信時の圧縮データ長       0
受信ファイルのデリミタ文字挿入  そのままのイメージで受信
受信ファイルにEOFを付加     ◎しない
受信データ無し通知        ◎なし

----------------------------------------------------
■全銀TCPクライアント送信
----------------------------------------------------
---------------------------------------------
●ユーザー情報設定
---------------------------------------------
ユーザーID       JCATCPS
ユーザー名       住宅全銀TCPテスト送信
呼び名         住宅全銀TCPテスト送信
このアカウントを    ◎有効にする
連絡用メールアドレス  kkkkkkk@kkkkkkk.com
連絡用電話番号     0444444444
接続種別        全銀TCPクライアント手順

---------------------------------------------
●全銀通信設定
---------------------------------------------
○全銀アカウント設定
------------------------------
相手センターコード     00000000000000 (初期値)
当方センターコード     00000000000000 (初期値)
全銀パスワード       F0F0F0F0F0F0
通信制御電文拡張エリア   000000000000〜 (初期値)
TTC接続形態         ◎パソコン
--------------------------
○接続設定
--------------------------
リダイヤル回数     5
リダイヤル間隔時間   30
回線種別        ◎ISDN回線
電話番号        0333333333
接続先IPアドレス    192.11.111.1.
ドメイン名       空
接続先ホスト名     空
ダイヤルアップユーザー名 TEST
ダイヤルアップパスワード TEST
ポート番号        空
--------------------------
○自局設定
--------------------------
自局IPアドレス     空 プライマリDNSIPアドレス 空 セカンダリDNSIPアドレス 空
-----------------------------------------------
●ファイル設定
-----------------------------------------------
○基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名     C:\DDDDDD\JCATCPS
------------------------------
○受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名   Receive
ファイル受信後起動マクロ指定  なし
マクロ引数           空
同一受信ファイル名処理     ◎上書き
------------------------------
○送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名   Send
送信ファイル準備処理      ◎上書き
ファイル送信後処理       ◎送信済みフォルダへ移動
送信済みファイルサブフォルダ名 Send\Completed

-------------------------------------------------
●登録業務一覧
業務コード:1211 住宅全銀TCPテスト送信 サイクルカウント:F1F1
-------------------------------------------------
○全銀業務情報
------------------------------
業務コード     1211
業務名       住宅全銀TCPテスト送信
全銀ファイル名   1111 1111 11 1 1 (EBCDIC)
ファイルアクセスキー 111111  (EBCDIC)
------------------------------
○全銀通信時設定
------------------------------
伝送日時       ◎指定しない
再送要求モード指定  ◎開始要求
サイクル自動カウント ◎しない
------------------------------
○全銀基本設定
------------------------------
通信モード      ◎送信
テキスト長      ◎256Byte
ブロッキング指定   ◎なし
レコード長      120
可変長指定      ◎固定長
ファイル制御電文拡張エリア  0000000〜(初期値)
圧縮指定       ◎なし
ファイル名補助情報   0000000〜(初期値)
------------------------------
○送信時設定
------------------------------
デリミタ文字削除形態指定   ◎なし
送信ファイルEOF文字削除指示  ◎そのままのイメージで送信
送信データ無し通知       ◎なし

----------------------------------------------------
■全銀TCPクライアント受信
----------------------------------------------------
---------------------------------------------
●ユーザー情報設定
---------------------------------------------
ユーザーID       JCATCPR
ユーザー名       住宅全銀TCPテスト受信
呼び名         住宅全銀TCPテスト受信
このアカウントを    ◎有効にする
連絡用メールアドレス  kkkkkkk@kkkkkkk.com
連絡用電話番号     0444444444
接続種別        全銀TCPクライアント手順

---------------------------------------------
●通信設定
---------------------------------------------
○全銀アカウント設定
------------------------------
相手センターコード     00000000000000 (初期値)
当方センターコード     00000000000000 (初期値)
全銀パスワード       F0F0F0F0F0F0
通信制御電文拡張エリア   000000000000〜 (初期値)
TTC接続形態         ◎パソコン
--------------------------
○接続設定
--------------------------
リダイヤル回数     5
リダイヤル間隔時間   30
回線種別        ◎ISDN回線
電話番号        0333333333
接続先IPアドレス    192.11.111.1.
ドメイン名       空
接続先ホスト名     空
ダイヤルアップユーザー名 TEST
ダイヤルアップパスワード TEST
ポート番号        空
--------------------------
○自局設定
--------------------------
自局IPアドレス     空
プライマリDNSIPアドレス 空
セカンダリDNSIPアドレス 空

----------------------------------------------
●ファイル設定
----------------------------------------------
○基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名     C:\DDDDDD\JCATCPR
------------------------------
○受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名   Receive
ファイル受信後起動マクロ指定  なし
マクロ引数           空
同一受信ファイル名処理     ◎上書き
------------------------------
○送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名   Send
送信ファイル準備処理      ◎上書き
ファイル送信後処理       ◎送信済みフォルダへ移動
送信済みファイルサブフォルダ名 Send\Completed

-----------------------------------------------
●登録業務一覧
業務コード:1212 住宅全銀TCPテスト受信 サイクルカウント:F0F0
-----------------------------------------------
○全銀業務情報
------------------------------
業務コード     1211
業務名       住宅全銀TCPテスト受信
全銀ファイル名   0000 0000 00 0 0 (EBCDIC)
ファイルアクセスキー 000000  (EBCDIC)
------------------------------
○全銀通信時設定
------------------------------
伝送日時       ◎指定しない
再送要求モード指定  ◎開始要求
サイクル自動カウント ◎しない
------------------------------
○全銀基本設定
------------------------------
通信モード      ◎受信
テキスト長      ◎256Byte
ブロッキング指定   ◎なし
レコード長      128
可変長指定      ◎固定長
ファイル制御電文拡張エリア  0000000〜(初期値)
圧縮指定       ◎なし
ファイル名補助情報   0000000〜(初期値)
------------------------------
○受信時設定
------------------------------
デリミタ文字挿入形態指定   ◎なし
受信ファイルEOF文字削除指示  ◎そのままのイメージで受信
受信データ無し通知       ◎なし
----------------------
=====================================================================
運用スケジュールの設定
=====================================================================
●スケジュールの確認
実行マクロ、ユーザー名、業務コード、手動確認の確認

 スケジュール名、実行マクロ、マクロ引数(3005など)、実行ユーザー(SSSLISNYなど)
 実行タイミング:テストなので◎手動

●最初は手動で行う

システムが安定後、自動運転にする

-----------------------------------------------------------
手動で起動する
-----------------------------------------------------------

EDIAssistメインメニュー→「スケジュール設定」をクリックする

該当スケジュールの[実行]をクリックする。

---------------------------------------
SSSカナガワ受信:「SSSカナガワ/JCAホスト受信/受注出荷依頼」
SSSカナガワ送信:「SSSカナガワ/JCA送信/入庫データ」
SSSカナガワ送信:「SSSカナガワ/JCA送信/出荷データ」
YYYサイタマ受信:「YYYサイタマ/JCAホスト受信/受注データ」
YYYサイタマ送信:「YYYサイタマ/JCA送信/在庫データ」
YYYカナガワ受信:「YYYカナガワ/JCAホスト受信/出荷指示受信」
YYYカナガワ送信:「YYYカナガワ/JCA送信/入庫データ」
---------------------------------------

「タスクを実行してよろしいですか」「OK」

状態欄が実行になる

結果欄が0は正常終了

*手動起動にする方法
「スケジュール設定」→該当スケジュールの「編集」→◎手動→保存
「編集」が表示されていない時は、「停止」をクリックする。

-----------------------------------------------------------
自動スケジュールで起動する
-----------------------------------------------------------
スケジュールに「実行タイミング」を登録すれば、その条件に合った時、通信処理が実行される。

*自動スケジュールの登録方法

EDIAssistメインメニュー→「スケジュール設定」をクリックする

該当スケジュールの[編集]をクリックする。
「編集」が表示されていない時は、「停止」をクリックする。

---------------------------------------
SSSカナガワ/JCAホスト受信/受注出荷依頼」  毎日12:40 休日設定ファイル:wxyカナガワ.inf
SSSカナガワ/JCA送信/入庫データ」      毎日17:10 休日設定ファイル:wxyカナガワ.inf
SSSカナガワ/JCA送信/出荷データ」      毎日17:12 休日設定ファイル:wxyカナガワ.inf
YYYサイタマ/JCAホスト受信/受注データ」   毎日12:40 休日設定ファイル:wxyサイタマ.inf
YYYサイタマ/JCA送信/在庫データ」      毎日10:40 休日設定ファイル:wxyサイタマ.inf
YYYカナガワ/JCAホスト受信/出荷指示受信」  毎日08:40 休日設定ファイル:wxyカナガワ.inf
YYYカナガワ/JCA送信/入庫データ」      毎日17:14 休日設定ファイル:wxyカナガワ.inf
---------------------------------------

「実行タイミング」に登録する
毎日13:00に起動:◎毎日 13時 00分
毎月末18:00に起動し、休日の時は前日に実行する。
◎毎月 18時 00分  、◎繰り上げて実行 18時 01分

保存

-----------------------------------------------------------
実行時のエラー
-----------------------------------------------------------
結果の欄が赤になった時はエラーの状態

赤の結果欄をクリックするとエラー内容が表示される。

「1537」:入力ファイルがない。カナガワより送信されていない。

=====================================================================
ポートの設定
=====================================================================
1.「ポート1」(INS64回線)
....................................................
全銀TCP ISDN回線
....................................................
用途:全銀TCP通信で利用
発着信:発着信指定
ハード種別:非同期モデムまたはLANボード
回線種別:ISDN回線
通信速度:--指定なし--
COM番号:なし
ダイヤルアップエントリー名:wxy
ダイヤル方式:なし
外線発信:なし

2.「ポート2」(アナログ回線1)
....................................................
JCA 公衆回線1
....................................................
用途:すべてのレガシー通信で利用
発着信:発着信指定
ハード種別:SPA3
回線種別:公衆回線
通信速度:2400bps
COM番号:4
ダイヤルアップエントリー名:なし
ダイヤル方式:トーン
外線発信:なし

3.「ポート3」(アナログ回線2)
....................................................
JCA 公衆回線2
....................................................
用途:すべてのレガシー通信で利用
発着信:発着信指定
ハード種別:SPA3
回線種別:公衆回線
通信速度:2400bps
COM番号:5
ダイヤルアップエントリー名:なし
ダイヤル方式:トーン
外線発信:なし
....................................................


●Exchangeの作成
*********************************************************************
Exchangeの作成
*********************************************************************

EasyExchange
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Setting

ファイルのバックアップ

受信は最初に受信ファイルをコピーしておくこと。(Settingをコピーすれば良い)


-------------------------------------------------
128、256レコード長確認
すべて文字にする
-------------------------------------------------

EasyExchangeの操作方法
項目名 日本語を入れる 同じ名前があってもエラーにならないが、一意名の方がよい
項目ID 面倒なので数字の連番でも良い 
-------------------------------------------------
1列すべて同じにしたい時
-------------------------------------------------

例 文字コード
シフトJIS-->EBCDICにしたい時
1行目をシフトJIS-->EBCDICに変更する

コピー元:EBCDICにクリック して「Ctrl」+「C」
コピー先:見出しの文字コードをクリックして「Ctrl」+「V」するとすべて変わる
-------------------------------------------------

=====================================================================
Exchange 既存メンバーをコピーして新を作成する =====================================================================

EasyExchange
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Setting

----------------------------------------------------
1091ABC商事受注受信a--->2012サイタマ在庫送信A
----------------------------------------------------

1.EasyExchange立上げ

2.コピー元(1091)右クリック
マッピングの複製を作成する。
新しいマッピング名:2012サイタマ在庫送信A   OK
新しいレイアウト名:2012サイタマ在庫送信Ain 
新しいレイアウト名:2012サイタマ在庫送信Aout

3.2012サイタマ在庫送信Aができる

4.中身を修正する。
2012サイタマ在庫送信Aをクリック

5.横▲マーク(マッピング変換の実行)をクリック

変換元、変換先データファイルを修正する---設定保存---閉じる

6.横▲マークの下のレイアウトを右クリック
レイアウト名の変更

7.2つ下の赤●右クリック  プロパティ
レコード名の変更

8.OUTも同じように変更する

9.すべて保存クリック

10.閉じる

11.実行
実行しないとBATファイルができない

======================================================================
Exchange符号付作成手順書(マイナスデータの取扱い)
======================================================================

データ通信において、マイナスデータはくせ者で厄介。
Exchangeで項目別に設定する必要がある。

一番簡単なのは、データはすべてサインなしにして、符号区分でマイナス判定した方が簡単。

----------------------------------------------------------------
Exchangeの場所
----------------------------------------------------------------
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Setting

----------------------------------------------------------------
仕様
----------------------------------------------------------------
プログラム名称:2012サイタマ在庫送信B

入力はシフトJIS、出力はEBCDIC
項目1は文字10バイト
項目2は符号付き数字10バイト
項目3は文字108バイト

入力レイアウト(シフトJIS)
AAAAAAAAAA0000000001XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
BBBBBBBBBB+000000011YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
CCCCCCCCCC-000000111ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ

符号は項目の先頭に付与する。プラスの時は符号はいらない(+でなく0のままでも良い)

変換後出力レイアウト(EBCDIC)
AAAAAAAAAA000000000AXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
BBBBBBBBBB000000001AYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
CCCCCCCCCC000000011JZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ

----------------------------------------------------------------
Exchange符号付新規作成
----------------------------------------------------------------

1.[新規作成]クリック

2.「マッピングの新規作成」

マッピングの名称:2012サイタマ在庫送信B

■「変換元レイアウト」タブクリック

◎レイアウトを新規作成する

レイアウト名:2012サイタマ在庫送信Bin
レイアウトの種類:固定長形式 そのまま

■「変換先レイアウト」タブクリック

◎レイアウトを新規作成する

レイアウト名:2012サイタマ在庫送信Bout
レイアウトの種類:固定長形式 そのまま

[OK]

3.「レイアウトの設定」

2012サイタマ在庫送信BinをWクリック

保存していないと、保存しますかが出るののですべて保存クリックする

変換元データファイル:C:\YYY_data\sasd2012-20\ZAIKO.TXT
[保存する]

2012サイタマ在庫送信BoutをWクリック

変換先データファイル:C:\DDDDDD\YYYSAZIK\Send\2012-3230.J
[保存する]

4.変換元データ固定長フォーマット作成

変換元(先)データ固定長フォーマットをクリック
赤丸(レコードを追加する) クリック

◎新規作成  [OK]
赤丸新規レコードができる

*変換先も同じやり方。

5.入力のレコード追加

赤●新規レコード  Wクリック

レコード名:2012YYYサイタマ在庫Bi  [閉じる]

6.入力の項目追加

2012YYYサイタマ在庫Bi クリック

緑○ボタン(項目を追加する)を項目数分 クリックする
36個

7.入力の項目一覧表の修正
赤●2012YYYサイタマ在庫Bi クリックしてスペースをクリックすると一覧表が出る

■入力項目の修正

項目名:日本語記入 ダブっていてもエラーにならないが、一意の方がよい
項目ID:数字の連番でよい
属性:X文字列 そのまま
属性チェック:チェックしない そのまま
文字コード:シフトJIS そのまま
桁数:変更する 左下に合計項目数、合計桁数が表示されるのでそれで確認する。
小数部桁数:変更する
位置:文字は左詰め 数字は右詰にする
パディング:空白 そのまま
コード変換エラー時の動作:中断 そのまま
置換えコード:なし そのまま
半角全角混在:すべて半角全角混在にする。
EBCDICコードタイプ:標準 そのまま
JEF/KEIS漢字コードタイプ:そのまま 第一第二水準
外字使用:そのまま いいえ

*途中でSAVEした方がよい

8.出力のレコード追加

入力レコードをコピーして、出力レコードを作る

入力の赤○を右クリック コピー
出力の変換先データ[固定長フォーマット]を右クリック 貼り付け
コピーされる

OUTのレコード名の変更
OUTの赤○をWクリック
レコード名を変更
例 最後のiをoに変更する

9.出力の項目一覧表の修正
赤●2012YYYサイタマ在庫Bo クリックしてスペースをクリックすると一覧表が出る

■文字コードをEBCDICにする

シフトJIS-->EBCDICにする。 1行目をシフトJIS-->EBCDICに変更する

コピー元:EBCDICにクリック して「Ctrl」+「C」
コピー先:見出しの文字コードをクリックして「Ctrl」+「V」するとすべて変わる

-------------------------------------------------
文字列の指定例
-------------------------------------------------
●入力
項目名:商品コード
項目ID:SYOHIN
属性:X文字列
属性チェック:チェックしない
文字コード:シフトJIS 
桁数:10
小数部桁数:0
位置:左詰
パディング:空白
コード変換エラー時の動作:中断
置換えコード:そのまま 入力不要
半角全角混在:そのまま 入力不要
EBCDICコードタイプ:そのまま 入力不要
JEF/KEIS漢字コードタイプ:そのまま 入力不要
外字使用:そのまま いいえ

●出力 項目名:商品コード  *入力と同じ
項目ID:SYOHIN    *入力と同じ
属性:X文字列    *入力と同じ
属性チェック:チェックしない  *入力と同じ
文字コード:EBCDIC
桁数:10        *入力と同じ
小数部桁数:0     *入力と同じ
位置:左詰       *入力と同じ
パディング:空白    *入力と同じ
コード変換エラー時の動作:中断  *入力と同じ
置換えコード:そのまま 入力不要
半角全角混在:そのまま 入力不要
EBCDICコードタイプ:標準 
JEF/KEIS漢字コードタイプ:そのまま 入力不要
外字使用:そのまま いいえ

-------------------------------------------------
符号付数字字列の指定例
-------------------------------------------------

●入力
項目名:製品在庫
項目ID:SZAIKO
属性:X文字列
属性チェック:チェックしない
文字コード:シフトJIS 
桁数:10
小数部桁数:0
位置:右詰
パディング:空白 *重要 必ず空白の事 0にするとデータが0の時エラーになる
コード変換エラー時の動作:中断
置換えコード:そのまま 入力不要
半角全角混在:そのまま 入力不要
EBCDICコードタイプ:そのまま 入力不要
JEF/KEIS漢字コードタイプ:そのまま 入力不要
外字使用:そのまま いいえ

●出力
項目名:製品在庫   *入力と同じ
項目ID:SZAIKO    *入力と同じ
属性:X文字列    *入力と同じ
属性チェック:チェックしない  *入力と同じ
文字コード:EBCDIC
桁数:10        *入力と同じ
小数部桁数:0     *入力と同じ
位置:右詰       *入力と同じ
パディング:0      *重要 0で前0が入る
コード変換エラー時の動作:中断  *入力と同じ
置換えコード:そのまま 入力不要
半角全角混在:そのまま 入力不要
EBCDICコードタイプ:標準 
JEF/KEIS漢字コードタイプ:そのまま 入力不要
外字使用:そのまま いいえ
-------------------------------------------------

10.レコードを結ぶ
INの赤○をクリック  OUTの赤○をクリック 右端の赤色の「レコードを結ぶ」をクリック

11.文字項目(項目1、項目3)を結ぶ

INの項目1をクリック  OUTの項目1をクリック 右端の黒色の「アイテムを結ぶ」をクリック
項目3も同じ


12.数字符号付き項目(項目2)を結ぶ
サイン桁のある項目に「パックゾーン出力」してアイテム(項目)を結ぶ

●変換元(先)プロパティ
*項目の属性は文字列にしておく
属性 X:文字列

●「パックゾーン出力」の設定
・線が引かれていたら切断する
項目選択→「アイテムを切断する

・「パックゾーン出力」を入れる
中上黄色の「パックゾーン出力」をクリックすると中に□「パックゾーン出力」が入る

中上黄色の「パックゾーン出力」をクリックして、移動する

・項目と「パックゾーン出力」を結ぶ

変換元項目を「CTRL」+ドラッグして結ぶ
数量-------→「パックゾーン出力」

変換先項目を「CTRL」+ドラッグして結ぶ
「パックゾーン出力」←-----変換先項目

●パックゾーン変換設定

「パックゾーン出力」をWクリックする

変換方式:◎ゾーン変換

[完了]

13.「すべて保存」
すべて保存クリック

14.入力データを移動に変更する

メンバー 右クリック マッピングのプロパティ

変換動作--変換時ファイルの扱い--移動

------------------------------------------------------

=====================================================================
Exchange BATファイルの修正
=====================================================================
●ExChangeのテストを実行する。

EasyExchangeを実行しないとBATファイルはできない

●ExChangeBATファイルの修正
(1)4行以下削除する
リモートディスクトップ
メモ帳で修正する
"C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Setting\BAT\1091ABC商会受注受信.bat"

-------------------
○変更前
-------------------
:作業フォルダ
cd /d "C:\Program Files\ITEST\EasyExchange"

:呼び出しその1
MappingEditor /m:"1091ABC商会受注受信"
@echo 戻り値は[%errorlevel%]でした。

:呼び出しその2
MappingEditor /m:"1091ABC商会受注受信" /i:"C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Setting\INI\1091ABC商会受注受信.ini"
@echo 戻り値は[%errorlevel%]でした。

:呼び出しその3
MappingEditor /m:"1091ABC商会受注受信" /d:"ABC商会受注in:C:\DDDDDD\JCAIYKR\Receive\1091-3031.j" /d:"ABC商会受注out:C:\JCAJCAjj_data\Rec_Jyutyu\cpk_jyutyu.dat"
@echo 戻り値は[%errorlevel%]でした。
pause

-------------------
○変更後
-------------------
:作業フォルダ
cd /d "C:\Program Files\ITEST\EasyExchange"

:呼び出しその1
MappingEditor /m:"1091ABC商会受注受信"

-------------------

=====================================================================
Exchangeのテスト方法
=====================================================================

マクロの通信命令(LegacyTrans "%1",0)の前に

////////テスト用///後で消し///////////////////////////
Goto MacroEnd
////////テスト用//////////////////////////////////////

を入れて、スケジュールを流す、

通信の前に Goto MacroEnd が入っているので実際の送信はしない

本処理時には注釈///にする

////////テスト用///後で消し///////////////////////////
/// Goto MacroEnd
////////テスト用//////////////////////////////////////



●通信テスト
*********************************************************************
テスト用実データの確保
*********************************************************************

実際の送受信ファイルを確保する
ファイルレイアウトの確認
テストデータに使用する

*********************************************************************
マクロ、Exchangeのテスト
*********************************************************************

通信は行わず、マクロ、Exchangeのファイル移動のテストを行う

1.テストデータ
なるべく実データでテストする

実データがない時はテスト用データを作成する
128、256のデータを作成

2.EBCDICにコンバート

3.ファイルに転送

4.TESTの前にポートを切断する。

5.Exchange  ファイルが消えないか確認
 入力データを消すとめんどうなので、入力データは消さないようにしておく
 Exchange プロパティの「変換元ファイル」を  「そのまま」にする。

6.マクロ 通信しないようにする

 レガシー通信(LegacyTrans "%1",0)の前に"Goto MacroEnd"を入れて通信を行わないようにする。

7.スケジュールの「実行」を起動して、ファイルが正しく作成されているか、エラーがでていないか確認する。

*********************************************************************
通信ポートの立上げ
*********************************************************************

一度立ち上げればそのままで良い。

停電時、工事で電源を落とした時は、ポートを立ち上げる必要があります。

----------------------------------------------------------------
Biware EDI Assist リモートメンテナンス立上げ
----------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------
ポートの立上げ
-----------------------------------------------------------

EDIAssistメインメニュー→「ポート設定」をクリックする

1.「ポート1」(INS64回線)の[開始]をクリックする
 接続番号「ポート1」が赤から緑になり、「通信ステータス」に「7100000」が表示される

2.「ポート2」(アナログ回1)の[開始]をクリックする
 接続番号「ポート2」が赤から緑になり、「通信ステータス」に「7100000」が表示される

3.「ポート3」(アナログ回2)の[開始]をクリックする
 接続番号「ポート3」が赤から緑になり、「通信ステータス」に「7100000」が表示される

---------------------------------------
ポート環境設定
---------------------------------------

「ポート1」:INS64回線(COM3):1111−11−1111
「ポート2」:アナログ回線1(COM4):2222−22−2222
「ポート3」:アナログ回線2(COM5):3333−33−3333

-----------------------------------------------------------
ポートの落とし
-----------------------------------------------------------
通常はポートは落とさないが、テストなどで落としたい時に行う。

落とすポートの[停止]をクリック
○「現在の通信の終了を待ってから、通信ポートを無効」をクリック
[以上の条件で停止を依頼]をクリック

 接続番号「ポート1」が緑から灰色に戻る
*********************************************************************
JCA手順回線テスト (自社とインターコム間)
*********************************************************************

 インターコムの回線を利用して、JCA手順回線テストを行う。

 送信はデータ種別01、受信はデータ種別02にしてデータが戻るようにインターコム側で対処してもらう。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●テストユーザーの作成
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
======================================
JCAクライアントテスト送信
======================================

------------------------------------
ユーザー情報設定
------------------------------------
ユーザーID SSSXXSND
ユーザー名 SSSテスト送信
呼び名 SSSテスト送信
このアカウントを ◎有効にする
連絡用メールアドレス −
連絡用電話番号 −

接続種別 JCAホスト手順

------------------------------------
JCA通信設定
------------------------------------
JCAアカウント設定
------------------------------
センターコード 111111
ステーションコード 11111111
識別子 111111
--------------------------
接続設定
--------------------------
リダイヤル回数 1
リダイヤル間隔時間 30
回線種別 ◎公衆回線
ボーレート ◎2400bps
電話番号 0333333333
------------------------------------
ファイル設定ユーザー
------------------------------------
基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名 C:\DDDDDD\SSSXXSND
------------------------------
受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名 Receive
ファイル受信後起動マクロ指定 なし
マクロ引数
同一受信ファイル名処理 ◎上書き
------------------------------
送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名 Send
送信ファイル準備処理 ◎上書き
ファイル送信後処理 ◎そのまま保存(テストなのでファイルは移動させない)
送信済みファイルサブフォルダ名 Send\Completed

--------------------------------------
登録業務一覧
業務コード 3051 SSSテスト送信
--------------------------------------
JCA業務情報
--------------------------
業務コード 3051
業務名 SSSテスト送信
データ種別 01
--------------------------
JCA通信時設定
--------------------------
伝送年月日 ◎指定しない
再送要求モード指定 ◎開始要求
--------------------------
JCA基本設定
--------------------------
通信モード ◎送信
透過/非透過 ◎非透過
データ長 256
制御電文拡張データ なし
ENQ待ち時間 0
テキスト抜け時間 ◎3秒
--------------------------
送信時・受信時共通設定
--------------------------
コード変換指定 ◎する
開始レコード番号 0
終了レコード件数 0
データカウント(1)の意味付け ◎0からカウント (初期値)
--------------------------
送信時設定
--------------------------
送信時の拡張データ長 0
送信ファイルのデリミタ文字を削除 ◎しない
可変長レコードの送信指示 ◎そのままのイメージで送信
EOFは送信 ◎しない
送信データ無し通知 ◎なし
--------------------------

======================================
JCAクライアント受信
======================================

------------------------------------
ユーザー情報設定
------------------------------------
ユーザーID SSSXXREC
ユーザー名 SSSテスト受信
呼び名 SSSテスト受信
このアカウントを ◎有効にする
連絡用メールアドレス −
連絡用電話番号  −

接続種別 JCAホスト手順

-------------------------------------
JCA通信設定
-------------------------------------
JCAアカウント設定
------------------------------
センターコード 111111
ステーションコード 11111111
識別子 111111

--------------------------------------
ファイル設定ユーザー
--------------------------------------
基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名 C:\DDDDDD\SSSXXREC
------------------------------
受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名 Receive
ファイル受信後起動マクロ指定 なし
マクロ引数
同一受信ファイル名処理 ◎上書き
------------------------------
送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名 Send
送信ファイル準備処理 ◎上書き
ファイル送信後処理 ◎送信済みフォルダへ移動
送信済みファイルサブフォルダ名 Send\Completed

-----------------------------------------
登録業務一覧
業務コード 3050 SSSテスト受信
-----------------------------------------
JCA業務情報
------------------------------
業務コード 3050
業務名 SSSテスト受信
データ種別 02
------------------------------
JCA基本設定
------------------------------
通信モード ◎受信
透過/非透過 ◎非透過
データ長 256
制御電文拡張データ なし
ENQ待ち時間 0
テキスト抜け時間 ◎3秒

------------------------------
送信時・受信時共通設定
------------------------------
コード変換指定 ◎しない
開始レコード番号 0
終了レコード件数 0
データカウント(1)の意味付け ◎0からカウント (初期値)

------------------------------
----------------------
受信時設定
----------------------
受信時の圧縮データ長 0
受信ファイルのデリミタ文字挿入 そのままのイメージで受信
受信ファイルにEOFを付加 ◎しない
受信時データカウント(2)の比較 ◎しない
受信最大レコード数 999999

受信データ無し通知 ◎なし

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●マクロの作成
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
/////////////////////////////////////////////////////////////////////
//  3051テスト通常送信.mcr  SSSXXSND
/////////////////////////////////////////////////////////////////////
// 3051テスト通常送信.mcr
//【クライアント手順の通信を行います】
// 全銀/JCA手順のファイル配信を行います。エラーの内容によって5回
// まで通信の再試行を行います。
//
// ■ パラメータ: [業務番号]

// ※先頭から5行目まではスケジュール設定時にコメントとして閲覧出来ます。

:Count-Loop

// 「送信ファイルなし」または「検索障害」の場合は終了します。

Count 1,%1
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO CountRetry1"
If ErrorLevel 1,"GOTO MacroEnd"
Goto Trans-Loop

:CountRetry1
Loop Count-Loop 5

// ファイル送信を開始します。

:Trans-Loop

LegacyTrans "%1",0
If ErrorLevel 4990,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 4989,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2986,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2983,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2911,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2907,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2891,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2890,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2867,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2857,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2841,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2840,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2712,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2708,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2659,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2658,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2647,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2643,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2594,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2593,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2501,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2499,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2311,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2310,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO TransRetry1"
Goto MacroEnd

:TransRetry1
Delay 30
Loop Trans-Loop 5

// 再試行は、「通信ポートに空きがない」「ダイヤルエラー」「通信中障害」などの場合に行います。
// 再試行は、30秒間隔で 5回行います。

:MacroEnd

////////////////////////////////////////////////////////////////////
//  3050テスト通常受信.mcr   SSSXXREC
////////////////////////////////////////////////////////////////////
// 3050テスト通常受信.mcr
//【クライアント手順の通信を行います】
// 全銀/JCA手順のファイル集信を行います。エラーの内容によって5回
// まで通信の再試行を行います。
//
// ■ パラメータ: [業務番号]

// ※先頭から5行目まではスケジュール設定時にコメントとして閲覧出来ます。

// ファイル受信を開始します。

:Trans-Loop

LegacyTrans "%1",0
If ErrorLevel 4990,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 4989,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2986,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2983,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2911,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2907,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2891,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2890,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2867,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2857,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2841,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2840,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2712,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2708,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2659,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2658,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2647,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2643,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2594,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2593,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2501,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2499,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2311,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2310,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO TransRetry1"
Goto MacroEnd

:TransRetry1
Delay 30
Loop Trans-Loop 5

// 再試行は、「通信ポートに空きがない」「ダイヤルエラー」「通信中障害」などの場合に行います。
// 再試行は、30秒間隔で 5回行います。

:MacroEnd

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●スケジュールの作成
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
拠点:SSSXX
区分:JCA送信
タスク:テスト
実行マクロ:3051テスト通常送信.mcr
マクロ引数:3051
実行ユーザー:SSSXXSND

実行タイミング:◎手動
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
拠点:SSSXX
区分:JCA受信
タスク:テスト
実行マクロ:3050テスト通常受信.mcr
マクロ引数:3050
実行ユーザー:SSSXXREC

実行タイミング:◎手動

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●テスト方法
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
  ●JCAクライアント送受信のテスト方法
JCAクライアントの送信、受信についてはインターコムに連絡しなくても
テスト時間内ならば自由にできます。
テストデータを変換無しで送って、変換ありで受信する。

送信はデータ種別:01 、受信はデータ種別:02 にします。

(1)インターコムにテスト日の予約と設定値の連絡をする。

----------------
設定値の確認
----------------
*JCAクライアント送信
センターコード:111111
ステーションコード:11111111
識別子:111111
データ種別:01
回線種別:◎公衆回線
ポーレート:◎2400bps
電話番号:0123456789
----------------
*JCAクライアント受信
センターコード:111111
ステーションコード:11111111
識別子:111111
データ種別:02
回線種別:◎公衆回線
ポーレート:◎2400bps
電話番号:0123456789
----------------

(2)テストデータの作成
(128バイトの改行なし10件を作成する。)

現在は実データ42件、送信ファイルにある

C:\DDDDDD\SSSXXSND\Send\3051-3031.J(移動させないのでこのまま残る)

(3)ポート2を立ち上げる

(4)スケジュール送信を実行する
拠点:SSSXX  区分:JCA送信  タスク:テスト

「実行」

入力ファイルは消さないようにした(C:\DDDDDD\SSSXXSND\Send\3051-3031.J)

*送信が問題なかったら受信を実行する。

(5)スケジュール受信を実行する
拠点:SSSXX  区分:JCA受信  タスク:テスト

「実行」

(6)ファイルが受信されればOK

C:\DDDDDD\SSSXXREC\Receive\3050-3020.J
C:\DDDDDD\SSSXXREC\Receive\3050-3020.J.$mb$

このファイルができればOK

●JCAホスト受信のテスト方法

*JCAホストの受信
 テストデータをインターコムに送って、送信してもらう。

*********************************************************************
全銀TCP手順回線テスト (自社とインターコム間)
*********************************************************************

インターコムの回線を利用して、全銀TCP手順回線テストを行う。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●テストユーザーの作成
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
======================================
全銀TCPクライアント送信
======================================
-----------------------------------
ユーザー情報設定
-----------------------------------
ユーザーID       JJJTCPS
ユーザー名       住宅全銀TCPテスト送信
呼び名         住宅全銀TCPテスト送信
このアカウントを    ◎有効にする
連絡用メールアドレス  kkkkkkk@kkkkkkk.com
連絡用電話番号     0444444444
接続種別        全銀TCPクライアント手順

------------------------------------
全銀通信設定
-----------------------------------
全銀アカウント設定
------------------------------
相手センターコード     00000000000000 (初期値)
当方センターコード     00000000000000 (初期値)
全銀パスワード       F0F0F0F0F0F0
通信制御電文拡張エリア   000000000000〜 (初期値)
TTC接続形態         ◎パソコン
--------------------------
接続設定
--------------------------
リダイヤル回数     5
リダイヤル間隔時間   30
回線種別        ◎ISDN回線
電話番号        0333333333
接続先IPアドレス    192.11.111.1.
ドメイン名       空
接続先ホスト名     空
ダイヤルアップユーザー名 TEST1
ダイヤルアップパスワード ITEST
ポート番号        5020
--------------------------
自局設定
--------------------------
自局IPアドレス     空
プライマリDNSIPアドレス 空
セカンダリDNSIPアドレス 空
-------------------------------------
ファイル設定ユーザー
-------------------------------------
基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名     C:\DDDDDD\JJJTCPS
------------------------------
受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名   Receive
ファイル受信後起動マクロ指定  なし
マクロ引数           空
同一受信ファイル名処理     ◎上書き
------------------------------
送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名   Send
送信ファイル準備処理      ◎上書き
ファイル送信後処理       ×送信済みフォルダへ移動 ◎そのまま保存に変更する。
送信済みファイルサブフォルダ名 Send\Completed
----------------------------------------
登録業務一覧
業務コード:1211 住宅全銀TCPテスト送信 サイクルカウント:F1F1
----------------------------------------
全銀業務情報
------------------------------
業務コード     1211
業務名       住宅全銀TCPテスト送信
全銀ファイル名   1111 1111 11 1 1 (EBCDIC)
ファイルアクセスキー 111111  (EBCDIC)
------------------------------
全銀通信時設定
------------------------------
伝送日時       ◎指定しない
再送要求モード指定  ◎開始要求
サイクル自動カウント ◎しない
------------------------------
全銀基本設定
------------------------------
通信モード      ◎送信
テキスト長      ◎256Byte
ブロッキング指定   ◎なし
レコード長      128
可変長指定      ◎固定長
ファイル制御電文拡張エリア  0000000〜(初期値)
圧縮指定       ◎なし
ファイル名補助情報   0000000〜(初期値)
------------------------------
送信時設定
------------------------------
デリミタ文字削除形態指定   ◎なし
送信ファイルEOF文字削除指示  ◎そのままのイメージで送信
送信データ無し通知       ◎なし

======================================
全銀TCPクライアント受信
======================================
------------------------------------
ユーザー情報設定
------------------------------------
ユーザーID       JJJTCPR
ユーザー名       住宅全銀TCPテスト受信
呼び名         住宅全銀TCPテスト受信
このアカウントを    ◎有効にする
連絡用メールアドレス  kkkkkkk@kkkkkkk.com
連絡用電話番号     0444444444
接続種別        全銀TCPクライアント手順

------------------------------------
全銀通信設定
------------------------------------
全銀アカウント設定
------------------------------
相手センターコード     00000000000000 (初期値)
当方センターコード     00000000000000 (初期値)
全銀パスワード       F0F0F0F0F0F0
通信制御電文拡張エリア   000000000000〜 (初期値)
TTC接続形態         ◎パソコン
--------------------------
接続設定
--------------------------
リダイヤル回数     5
リダイヤル間隔時間   30
回線種別        ◎ISDN回線
電話番号        0333333333
接続先IPアドレス    192.11.111.1.
ドメイン名       空
接続先ホスト名     空
ダイヤルアップユーザー名 TEST1
ダイヤルアップパスワード ITEST
ポート番号        5020
--------------------------
自局設定
--------------------------
自局IPアドレス     空
プライマリDNSIPアドレス 空
セカンダリDNSIPアドレス 空

-------------------------------------
ファイル設定ユーザー
-------------------------------------
基本フォルダ設定
------------------------------
ユーザーフォルダ名     C:\DDDDDD\JJJTCPR
------------------------------
受信フォルダ設定
------------------------------
受信ファイルサブフォルダ名   Receive
ファイル受信後起動マクロ指定  なし
マクロ引数           空
同一受信ファイル名処理     ◎上書き
------------------------------
送信フォルダ設定
------------------------------
送信ファイルサブフォルダ名   Send
送信ファイル準備処理      ◎上書き
ファイル送信後処理       ◎送信済みフォルダへ移動
送信済みファイルサブフォルダ名 Send\Completed

----------------------------------------
登録業務一覧
業務コード:1212 住宅全銀TCPテスト受信 サイクルカウント:F0F0
----------------------------------------
全銀業務情報
------------------------------
業務コード     1211
業務名       住宅全銀TCPテスト受信
全銀ファイル名   0000 0000 00 0 0 (EBCDIC)
ファイルアクセスキー 000000  (EBCDIC)
------------------------------
全銀通信時設定
------------------------------
伝送日時       ◎指定しない
再送要求モード指定  ◎開始要求
サイクル自動カウント ◎しない
------------------------------
全銀基本設定
------------------------------
通信モード      ◎受信
テキスト長      ◎256Byte
ブロッキング指定   ◎なし
レコード長      128
可変長指定      ◎固定長
ファイル制御電文拡張エリア  0000000〜(初期値)
圧縮指定       ◎なし
ファイル名補助情報   0000000〜(初期値)
------------------------------
受信時設定
------------------------------
デリミタ文字挿入形態指定   ◎なし
受信ファイルEOF文字削除指示  ◎そのままのイメージで受信
受信データ無し通知       ◎なし
----------------------
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●マクロの作成
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
//////////////////////////////////////////////////////////////////////
//  1211テスト全銀TCPクライアント送信.mcr  JJJTCPS
//////////////////////////////////////////////////////////////////////

// C:\DDDDDD\JJJTCPS\SEND\1211-F1F1.Z

//【全銀TCP手順クライアントの通信を行います】
// 全銀/JJJ手順のファイル配信を行います。エラーの内容によって5回
// まで通信の再試行を行います。
//
// ■ パラメータ: [業務番号]

// ※先頭から5行目まではスケジュール設定時にコメントとして閲覧出来ます。

:Count-Loop

// 「送信ファイルなし」または「検索障害」の場合は終了します。
Count 1,%1
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO CountRetry1"
If ErrorLevel 1,"GOTO MacroEnd"
Goto Trans-Loop

:CountRetry1
Loop Count-Loop 5

// ファイル送信を開始します。

:Trans-Loop

LegacyTrans "%1",0
If ErrorLevel 4990,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 4989,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2986,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2983,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2911,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2907,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2891,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2890,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2867,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2857,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2841,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2840,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2712,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2708,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2659,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2658,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2647,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2643,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2594,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2593,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2501,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2499,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2311,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2310,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO TransRetry1"
Goto MacroEnd

:TransRetry1
Delay 30
Loop Trans-Loop 5

// 再試行は、「通信ポートに空きがない」「ダイヤルエラー」「通信中障害」などの場合に行います。
// 再試行は、30秒間隔で 5回行います。

:MacroEnd

/////////////////////////////////////////////////////////////////////
//  1212テスト全銀TCPクライアント受信.mcr  JJJTCPR
/////////////////////////////////////////////////////////////////////
// C:\DDDDDD\JJJTCPR\Receive\1212-F0F0.Z

//【全銀TCPクライアント手順の通信を行います】
// 全銀/JCA手順のファイル集信を行います。エラーの内容によって5回
// まで通信の再試行を行います。
//
// ■ パラメータ: [業務番号]

// ※先頭から5行目まではスケジュール設定時にコメントとして閲覧出来ます。

// ファイル受信を開始します。

:Trans-Loop

LegacyTrans "%1",0
If ErrorLevel 4990,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 4989,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2986,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2983,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2911,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2907,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2891,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2890,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2867,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2857,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2841,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2840,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2712,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2708,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2659,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2658,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2647,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2643,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2594,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2593,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2501,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2499,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 2311,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 2310,"GOTO TransRetry1"
If ErrorLevel 4,"GOTO MacroEnd"
If ErrorLevel 3,"GOTO TransRetry1"
Goto MacroEnd

:TransRetry1
Delay 30
Loop Trans-Loop 5

// 再試行は、「通信ポートに空きがない」「ダイヤルエラー」「通信中障害」などの場合に行います。
// 再試行は、30秒間隔で 5回行います。

:MacroEnd

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●スケジュールの作成
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
拠点:JJJXX
区分:全銀TCP送信
タスク:テスト
実行マクロ:1211テスト全銀TCP送信.mcr
マクロ引数:1211
実行ユーザー:JJJTCPS
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
拠点:JJJXX
区分:全銀TCP受信
タスク:テスト
実行マクロ:1212テスト全銀TCP受信.mcr
マクロ引数:1212
実行ユーザー:JJJTCPR

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●テスト方法
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

(1)インターコムにテスト日の予約と設定値の連絡をする。

----------------
設定値の確認
----------------
全銀送信
回線種別:◎ISDN回線
電話番号:0333333333
接続先IPアドレス:192.11.111.1.
ダイヤルアップユーザー名 TEST1
ダイヤルアップパスワード ITEST
ポート番号        5020

相手センターコード:00000000000000
当方センターコード:00000000000000
全銀パスワード:F0F0F0F0F0F0
TTC接続形態:◎パソコン

全銀ファイル名:F1F1F1F1F1F1F1F1F1F1F1F1
ファイルアクセスキー:F1F1F1F1F1F1

テキスト長      ◎256Byte
ブロッキング指定   ◎なし
レコード長      128
----------------
全銀受信
回線種別:◎ISDN回線
電話番号:0333333333
接続先IPアドレス:192.22.222.2.

ダイヤルアップユーザー名 TEST1
ダイヤルアップパスワード ITEST
ポート番号        5020

相手センターコード:00000000000000
当方センターコード:00000000000000
全銀パスワード:F0F0F0F0F0F0
TTC接続形態:◎パソコン

全銀ファイル名:F0F0F0F0F0F0F0F0F0F0F0F0
ファイルアクセスキー:F0F0F0F0F0F0

テキスト長      ◎256Byte
ブロッキング指定   ◎なし
レコード長      128

----------------

(2)テストデータの作成
128バイトの改行なし10件を作成する。

D:\a1全銀TCPテスト\テストデータ\全銀テスト.txt

ファイル名変更  全銀テスト.txt→1211-F1F1.Z

(3)ポート1を立ち上げる

(4)送信ファイルに転送する。

1211-F1F1.Z → C:\DDDDDD\JJJTCPS\Send\1211-F1F1.Z

(5)スケジュール送信を実行する
拠点:JJJXX 区分:全銀TCP送信 タスク:テスト
「実行」
入力ファイルは消さないようにした
(C:\DDDDDD\JJJTCPS\Send\1211-F1F1.Z)
*送信が問題なかったら受信を実行する。

(6)スケジュール受信を実行する
拠点:JJJXX 区分:全銀TCP受信 タスク:テスト
「実行」

(7)ファイルが受信されればOK

C:\DDDDDD\JJJTCPR\Receive\1212-F0F0.Z
C:\DDDDDD\JJJTCPR\Receive\1212-F0F0.Z.$mb$

このファイルができればOK

*********************************************************************
動作ログ閲覧
*********************************************************************
EDIAssistメインメニュー→「動作ログ閲覧」をクリックする

----------------------
SSSLIREC SSSカナガワホスト受信
SSSLISNY SSSカナガワ入庫送信
SSSLISSY SSSカナガワ出荷送信
YYYLINYK カナガワ入庫送信
YYYLISHK カナガワ出荷指示受信
YYYSAZIK サイタマ在庫送信
YYYSAZYC サイタマ受注受信
----------------------

実行

*********************************************************************
送受信ファイルとアプリケーションPGの確認
*********************************************************************

送受信プログラムファイル一覧表を作る。
 読込PG、作成PGの仕様、ファイルレイアウトを一覧表にする

アプリケーションPGとの連携をチェックする。
大規模システム開発では、よくPG漏れ、レコード長違いなどがある

=====================================================================
改行とEOF
=====================================================================

通信ソフトで良く問題になるのが、改行をするかしないかです。
これは取り決めの問題なので、相手先の設定をからめて、 改行とEOFの扱いをどうするかを、通信ソフトとアプリケーションPG同じになるように決めておく事。

プログラマとの取り決めの問題

●改行
 レコードセパレータフラグ:CRLF  レコードの最後に付与される  2バイト  ODOA

●EOF
 最後のレコードの最後に付与される  EOF:1バイト   1A

一般的な指定では
通信ソフト
送信時指定

受信時指定

アプリケーションPG作成は、改行は入れない、EOFは入れる。

=====================================================================
送受信ファイルが消えないように工夫をしておく
=====================================================================

アプリケーションPGとデータ通信が休みの関係で片方のみという事になり、
ファイルが消えてしまう恐れがあります。

アプリケーションPGは加算モードでファイルを出力した方が良い。

*********************************************************************
アプリケーションPGとEDIの結合テスト
*********************************************************************
送信

アプリケーションPGを実行する

スケジュールを手動で実行する

確認

受信
スケジュールを手動で実行する

アプリケーションPGを実行する

確認

*********************************************************************
マクロ、Exchangeを本番用に戻す。
*********************************************************************

通信は行わず、マクロ、Exchangeのファイル移動のテストを行う

1.マクロ
 レガシー通信(LegacyTrans "%1",0)の前の"Goto MacroEnd"を注釈にする。
 
 "Goto MacroEnd" → "/// Goto MacroEnd"
 
  2.Exchange
 入力データを消すようにする。
 
Exchange プロパティの「変換元ファイル」を  「そのまま」 → 「移動」にする

*********************************************************************
本処理テスト
*********************************************************************

(1) 通信設定値を本番用に修正する。
a.EDIAssist
センターコード
ステーションコード
識別子
電話番号
データ種別
b.EasyExchange
入出力ファイル名

(2)本番テスト方法
a.テスト日時を決める
b.「カナガワ(株)様→JJJ」伝送テスト
 「注文データ」と「振分データ」をカナガワ(株)様が送信する。
 カナガワ(株)様で送信データをプリントしてJJJにFAXする。
 JJJで受信して件数と内容をチェックする。
c.「JJJ→カナガワ(株)様」伝送テスト
 「仕上り在庫データ」と「出荷データ」をJJJが送信する。
 カナガワ(株)様で受信データをプリントしてJJJにFAXする。
 JJJで件数と内容をチェックする。

11.本番前にやる事
(1)スケジュール設定
ホスト受信:◎分間隔 

*********************************************************************
本処理移行時の作業
*********************************************************************

EasyExchange
Settingフォルダーのバックアップ

\\wxy009\C:\ProgramFiles\ITEST\EasyExchange\Setting

D:\Backup\EasyExchange\Setting

EDIAssist

1.設定

通信設定、業務設定
 テスト環境から本処理環境に変更する。

2.スケジュール設定

3.動作ログ閲覧

4.ポート設定

5.管理ツール

*********************************************************************
操作マニュアル作成
*********************************************************************
管理者用操作マニュアル作成

ユーザー用操作マニュアル作成

*********************************************************************
バックアップ
*********************************************************************
1.EDIAssist

(1)Biware EDI Assist リモートメンテナンス立上げ

(1)EDIAssistメインメニュー→管理ツール→バックアップ→実行

出力ファイルは\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EDIAssist\Backup

(2)コピー
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EDIAssist\Backup

D:\ITESTBackup\\Backup

(3)リネーム
D:\ITESTBackup\\BackupYYMMDDにする
------------------------
BACKUPファイル
\ITEST\EDIAssist\Backup
 DBSetting    データベース
 Macro      マクロ
 Schedule     スケジュール
 EdiComponent.reg
 Operator.config  オペレータ情報
------------------------
--------------------------------------------------
2.EasyExchange  バックアップ実行

(1)実行
wxy009リモートディスクトップ
EasyExchange立上
「バックアップ」アイコンを押す
「バックアップ」ボタンを押す
実行
[閉じる]

出力ファイルは
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Compressed
\EasyExchange設定バックアップ20080925-112235.zip

(2)コピー \\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Compressed
\EasyExchange設定バックアップ20080925-112235.zip

D:\ITESTBackup\Compressed

--------------------------------------------------
3.EasyExchange そのままコピー

(1)コピー
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EasyExchange\Setting

D:\ITESTBackup\Setting

(2)リネーム
D:\ITESTBackup\SettingYYMMDDにする

*********************************************************************
ユーザーパソコンにショートカット作成
*********************************************************************
1.通信ログイン
Biware EDI Assistリモートメンテナンス立上げ用のショートカットを作成する。

画面右クリック
新規作成
ショートカット
項目の場所:http://wxy009/eeeeeeee/login.htm   次へ
名前:通信ログイン
完了

2.受信ファイル確認用

SSS
カナガワ受注、出荷依頼ファイルの確認
ショートカット「SSSカナガワ受注出荷依頼受信」をWクリック

「3001-3031.J」:カナガワ受注データ
「3001-3036.J」:カナガワ出荷依頼データ

YYY
カナガワ出荷指示ファイルの確認
ショートカット「YYYカナガワ出荷指示受信」をWクリック

「2021-3036.J」:カナガワ出荷指示データ

サイタマ受注ファイルの確認
ショートカット「YYYサイタマ受注受信」をWクリック

「2011-3231.J」:サイタマ受注データ



●本処理
*********************************************************************
本処理開始
*********************************************************************


*********************************************************************
運用後、動作ログ保存日数の変更
*********************************************************************
●用後ログ期間の変更
スタート
ファイル名を指定して実行
mstsc /console
コンピュータ名:wxy009   接続

ユーザー名:Administrator
パスワード:abcdefg

環境設定

動作ログ  保存日数  7 -->14   OK

●EDIAssistのサービスの再立ち上げ

1.EDIAssistのサービスを停止します。

管理ツールから「サービス」を起動して、以下のサービスを順に停止します。

1.EdiAS2Service
2.EdiSchedulerService
3.EdiLegacyService
4.EdiPortCtrlService
5.EdiPrmService

2. EDIAssistのサービスを起動します。

サービスを以下の順に起動します。

1.EdiPrmService
2.EdiPortCtrlService
3.EdiLegacyService
4.EdiSchedulerService
5.EdiAS2Service

*********************************************************************
運用後、DLLの変更
*********************************************************************
バグがあったので、DLLを変更した
【現象】
ErrorReportマクロで異常時にメールを送信する場合、メール送信が成功
するとスケジュールの結果が正常終了になる。

【修正】
メール送信が成功した場合、前処理の結果がスケジュールの結果となる。

1.新DLLをメールで送ってもらう
更新ファイル:@EdiErrorReportCom.dll
        AEdiMacro.dll

2.旧DLLの名前にxxを付ける
\\wxy009\c$\Program Files\ITEST\EDIAssist\Bin\EdiErrorReportCom.dll
\\wxy009\c$\Program Files\ITEST\EDIAssist\Bin\EdiMacro.dll

3.EDIAssistのサービスを停止します。

管理ツールから「サービス」を起動して、以下のサービスを順に停止します。

1.EdiAS2Service
2.EdiSchedulerService
3.EdiLegacyService
4.EdiPortCtrlService
5.EdiPrmService

4. EDIAssistのインストールフォルダのBinフォルダに、上記の2つの
  更新ファイルを追加する。

5. EDIAssistのサービスを起動します。

サービスを以下の順に起動します。

1.EdiPrmService
2.EdiPortCtrlService
3.EdiLegacyService
4.EdiSchedulerService
5.EdiAS2Service

6.完了

*********************************************************************
運用後、通信回線が正常かの見分け方
*********************************************************************

取引先から送信エラーが出ると来た場合、相手が悪いか、こちらが悪いかを切り分ける必要があります。

こちらの通信回線が正常かを見分ける方法は

1.モデム、TAのランプを見る

正常なランプの状態(無通信時)

(1)ISDN TD451 
ACTの緑色ランプが点灯する 他は無点灯
---------------------------------------------------
ACT  TEL1  TEL2  転送留守 DATA MODE  RDY
    □    □     □    □   □    □
---------------------------------------------------
ACTの緑色ランプが点滅していたら回線不通。

(2)アナログJCA IM56K+S24
ERとCDが赤ランプ点灯、POWERが緑色点灯で正常状態。
---------------------------------------------------
RD  SD  OH  ER  AA  CD    FULL  POWER
○   ○  ○     ○       ○    
---------------------------------------------------

2.公衆回線の時は、自分の携帯に電話をかける。

公衆回線の時は、自分の携帯に電話をかけて、待ち受けになれば正常。

3.ISDN回線の時は、TELNETで相手に電話をかける。

ダイヤルアップを接続する。

通信サーバーのコマンドプロンプトでTELNET IPアドレス ポート番号

TELNET 192.168.999.999 5020

真黒画面になれば正常

エラーがあれば通信エラーになる



●エラー一覧

=====================================================================
EDI Assist
=====================================================================
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
エラーコード「7」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

原因:データベースをサーチしたが見つからなかった。
対策:スケジュールのマクロ引数に業務コードが入っていなかった。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
エラーコード「1537」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

原因:ファイルまたはフォルダが見つかりません
対策:まだ取引先がデータをー送っていない

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
エラーコード「2479」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

原因:手順に違反した電文や、EOT(伝送終了文字)を受信しました。
対策:データの途中にEOTが入っていた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
エラーコード「2837」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

原因:JCA手順の送信モードにおける、オペレータによる中断が検出されました。
対策:ユーザーがキャンセルした。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
エラーコード「2867」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

原因:JCA手順の送信モードにおける、モデム障害を検出しました。

対策:取引先がポートを立ち上げていない。
   祭日の時に発生していた。
   まだ取引先で送信されていない

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
エラーコード「2711」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

原因:全銀手順の送信モードにおける、相手局が応答しない(出ない)を検出しました。

対策:TAのACTが点滅していた。
TAの電源を切って、極性反転スイッチを逆にしたら、ACTが点灯に変わる。
受送信可能になる。

=====================================================================
休日設定
=====================================================================
-----------------------------------------------------------
Q.立ち上げ時に「レジストリ情報が見つかりませんでした。」
-----------------------------------------------------------
A.管理者(Administrator)で立ち上げていない。

管理者(Administrator)で立ち上げる事。
-----------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------

=====================================================================
EasyExchange
=====================================================================
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
12800 TranserCtrlの未定義エラー
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
変換元のパディングが0になっていた。
入力でパディングを0にするとデータ内容が0の時、このエラーが出でる。

入力のパディングを0→空白にすると解決する。

出力はパディングは0で良い パディングを0にすると前0になる。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
12817 変換元ファイルが"0"バイトでした
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

レコード長が2バイトしか無かった。  ”  ←”

正解は改行なしの256バイト

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
13058 入力レコードが0件です
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

区分値指定が違っていて、すべて読み飛ばされた

誤:区分値が「J、0」

正:区分値が「J,0」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
13100 [パックゾーン出力で、数値以外の入力がありました
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

金額欄に「−」が入っていた

誤:
「0000-12345」これは数値項目になりません

正:
前はスペースにする:「△△△△-12345」(△はスペース)
前は0にする:「-000012345」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
13316 区分値が一致するレコードが見つかりませんでした
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

<変換元レコード>のプロパティ
レコード区分値 設定数:1をクリック
レコード区分地の設定の区分値が違っていた

データがAなのに区分値:Bになっていた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
13317 文字コード変換時にエラーが発生しました。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

原因:NULLデータがあった。 16進でオール0
対策:区分値を指定して、指定識別J,0以外は読み飛ばす。

修正箇所-------------------------------------
<変換元データ>のプロパティ
変更前
不明レコードスキップ:いいえ
スキップサイズ:0

変更後
不明レコードスキップ:はい
スキップサイズ:128  注 0のままだとループします

---------------------------------------------
変換元−<レコード>のプロパティ

固定長区分値判定設定:(レコード区分値 設定数:1)

レコード区分値の設定

文字コード:EBCDIC
開始桁:1
桁数:1
属性:X
区分値:J,0

注意 区分値が「J、0」など間違っていると「13058」エラ− 入力レコードが0件ですが出ます

修正箇所-------------------------------------

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
13319 値を収めようとした領域が不足しています
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

出力のレコード長が短かった

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
13322 レコードの途中でファイルが終了しています。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

改行(CRLF 0D0A)が付いていた   

改行なし処理のところ、改行マークがある時このエラーになる。

レコード長は256で割り切れないとだめ

この場合は改行なし指定です

<変換元データ>のプロパティ→レコードセパレータフラグ:なし

又は

●改行あり指定にする
<変換元データ>のプロパティ→レコードセパレータフラグ:CRLF


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
実行でループした
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

誤:
不明レコードスキップ:はい
スキップサイズ:0       *0のままだとループする。

正:
不明レコードスキップ:はい
スキップサイズ:128



=======================================
リモートディスクトップの強制終了は?
=======================================
通常、PGを強制キャンセルするには
[Ctrl]+[ALT]+[DEL]
タスクマネージャ
アプケーション
対象PGクリック
タスクの終了

だが

リモートディスクトップから
[Ctrl]+[ALT]+[DEL]
タスクマネージャ
アプケーション をすると
「ABC001−リモートディスクトップ」となりPG名が表示されない

[Ctrl]+[ALT]+[END]でPG名が表示されます。




●FAQ

=====================================================================
全体
=====================================================================
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
レガシー通信とは
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

昔から使われている、全銀手順、JCA手順をいうが、まだまだかなり使われている。

ホストコンピュータがある限り使用される。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
JCA手順を使いたいが、どこかに申請するのか?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

申請する必要はありません、送信者と受信者の環境設定値の取り決めだけです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
クライアントとホストの違いは
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

一口に言えば、クライアントは電話をかける(弱者)立場ホストは電話を掛かるのを待つ(強者)立場かな?

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
こちらの電話番号が変わった時の直す場所は
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

JCAホスト受信の時は「取引先」に連絡する

JCAクライアントは「取引先」の電話番号なので関係なし

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
改行、EOF挿入はどのように決めるか? +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

改行、EOF挿入は通信環境の指定とアプリケーションPGが一致してれば良い。
従ってプログラマとの取り決ので決まる。

今回は
送信:改行なし、EOFは送信しない
受信:改行なし、EOFは付加しない

=====================================================================
コード変換
=====================================================================
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「EDIAssist」と「Exchange」でコード変換はどちらでやるか?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「EDIAssist」より「Exchange」の方がコード変換の指定は多いので、コード変換は「Exchange」の方が強いらしい。

ただし一般的なEBCDIC-シフトJISならば「EDIAssist」で問題はない。

「EDIAssist」は128、256バイト一括なので、マイナスのあるデータの時は「Exchange」で項目別に変換する必要がある。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「シフトJIS」を文字変換してホストに送る時のデータ作成条件は?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●固定長で作成する
ホスト処理は固定長が標準なのでカラム位置を決めておくこと

●改行あり、なしを決めておく
通信ソフトで改行あり、なしを指定できるので、出力する時は改行あり(CRLF 2バイト)か、
改行なしかを決める

●マイナスデータは極力やめる
数値項目はサインなしにして、サイン桁1バイトを設定してそこで"+"はプラス、"-"はマイナスにする

●どうしてもマイナスデータがある時は以下の書き方にする
例 10桁固定長で-12345の時

前はスペースにする:「△△△△-12345」(△はスペース)
前は0にする:「-000012345」

だめな例:「0000-12345」これは数値項目になりません


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
サイン付きデータの送信はどう作成するか
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●データにサイン符号をつける
1.パソコン送信データ作成
固定長10桁の場合
マイナス:-000012345
プラス :+000012345
プラス : 000012345

2.EasyExchangeで項目別にコード変換をかける。

*EBCDICに変換されると   EBCDIC16進      EBCDIC10進
マイナス:-000012345 → F0F0F0F0F1F2F3F4C5 、 00001234E
プラス :+000012345 → F0F0F0F0F1F2F3F4D5 、 00001234N
プラス : 000012345 → F0F0F0F0F1F2F3F4F5 、 000012345

●データにサイン符号はつけなく、符号区分で判定する。
こちらのやり方の方が1レコード単位でコード変換できるので簡単。

●COBOLの処理では プラスの符号付き(00001234E)と符号なし(000012345)は同じ処理になります。
ちなみに
マイナスデータ-12345は、(00001234N)です

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
EBCDIC→シフトJISしたときに数字の最後の桁が「{」になるのは何?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「{」はプラス0です   +100→010{
「}」はマイナス0です  -100→010}

プラスとマイナスデータでテストしてみました

元データ(シフトJIS) → EBCDIC → 変換データ(シフトJIS)

符号付きデータをEBCDICに変換して、それをシフトJISに変換しました。

元データ(シフトJIS)  変換データ固定4桁(シフトJIS)
 11     001A
 22     002B
 33     003C
 44     004D
 55     005E
 66     006F
 77     007G
 88     008H
 99     009I
100     010{
-11     001J
-22     002K
-33     003L
-44     004M
-55     005N
-66     006O
-77     007P
-88     008Q
-99     009R
-100     010}

すなわち、ホスト処理は「9R」と入力すればパソコンの「-99」のことです。

ホストの「9R」は16進でみると「09D9」でパソコンの16進は「3952」になります




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改行(CRLF)、EOF(エンドオブファイル)
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メモ帳で改行が見えませんが?
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メモ帳では改行は見えません

●テキストエディタで見ます
レコードの最後に「↓」があります。
フリーソフトの定番の「秀丸エディタ」が有名です
有料ではWZエディタ

ちなみにファイルの最後には「←」が表示されます これは0バイトです EOF(エンドオブファイル)かな?

●バイナリエディタで見ます
レコードの最後に「0D0A」16進表示があります。
10進表示では表示不可の「..」表示になります。

フリーソフト「Stirling」など

★パソコンをかじる人なら
テキストエディタ、バイナリエディタは必須です。

★フリーソフトは
「窓の杜」検索 → オフィス → テキストエディター → 秀丸エディタ

「ベクター」又は「Vectr」検索 → テキストエディタ → おすすめソフト「秀丸エディタ」

「ベクター」又は「Vectr」検索 → テキストエディタ → 関連検索「バィナリエディタ」 → おすすめソフト「Stirling」


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EDI Assist
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ポートの運用 ポートの起動は立上のままでよいか? それとも毎日切断するのか
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立上げのままで良い。

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JCAホスト受信はEDIAssistのユーザーはいつ起動されるのか?
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JCAホスト受信はポートを立ち上げた時にEDIAssistのユーザーが動いて受信待ちに入る。

ユーザー設定の無効、有効は運用上は使うのか?

口はあけたままの運用になる
現在のは昼に立ち上げて受信したら落としている感じ

JCAクライアント送信はスケジュールが動いて、その中のマクロのLegacyTransが動いてEDIAssistのユーザーが動く

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JCAクライアント送信はいつ送信できるか?
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取引先がポートを立ち上げていれば、いつでも送信できる。
ただ、向こう後処理の関係があるので決められた時間内で送信する。

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送受信ファイル名のつけ方は?
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JCAの時は

「業務番号」−「データ種別16進」.J

3001-3031.j

全銀TCPの時は

「業務コード」−「サイクル16進」.Z

1132-F0F0.Z

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ユーザーの「連絡用メールアドレス」がメール配信しない
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これはメモ用です。
従って、メール配信はしません。

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通信異常時にメールが送られない
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通信時の異常の時にメール配信するが、Exchangeのエラーはメール配信しない

マクロでメール配信するには「ErrorReport」を使用する。

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通信異常時にメールが送られてきましたがどちらのアドレス?
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「EDI環境設定」の「管理者情報」タブの管理者用メールアドレス

通信時に異常処理になった時、メールが配信された。
ただし、「メール送信する」にチェック入れてないがメール配信された。

○「EDI環境設定」の「メール設定」タブの管理者用メールアドレス
「ErrorReport」の発信者
こちら

「メールアドレス」を変えて即反映されるか
OK反映される。

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全銀TCPクライアントの業務設定でコード変換がありませんが?
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新バージョンでは入っている

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JCA手順の伝送は、「EBCDIC」のみだが、全銀TCP手順は「シフトJIS」も伝送できるのか?
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JCA手順の伝送
「シフトJIS」の時は、「EBCDIC」に変換して送信する必要がある。

全銀TCP手順の伝送
「EBCDIC」、「シフトJIS」ともにそのまま伝送出来る、自分と相手が一致していれば良い。

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ISDN回線のTA(ターミナルアダプター)を引っ越したらISDN回線がつながらなくなった。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

引っ越し先の極性が反転していた。

「極性反転スイッチ」で極性を反転させる

*極性反転とは
電話の配線には極性があり、ISDN回線は電話局とDSUの間で極性が一致していないと通信ができなくなる。
アナログ回線の時はこの問題はない。

なぜ起きる?
電話配線工事をする業者さんがミスまたはチック漏れか、
もっとも、「極性反転スイッチ」があるくらいなので、これは常識内かも

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動作ログの保存期間を7から14に変更したいが
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「EDI環境設定」の「動作ログ」タブの保存日数 14 OK

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変わらなかったら再立ち上げが必要
-----------------------------
コントロールパネル
管理ツール
サービス
EDI関連をすべて再立ち上げする
EDIなになに  右クリック
状態開始
  開始
 ○停止
  一時停止
  再開
 ○再起動

状態ブランク
 ○開始
  停止
  一時停止
  再開
  再起動

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送受信ファイルのドライブは指定がありますか?
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EDIAssistをインストールしたドライブのみ対象。

従って、Cドライブが多い。

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JCAホスト受信の留意点は?
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JCAホスト受信の時のマクロは先頭にCOPYでBackupを実行した方が良い。

ホスト受信で2ファイル受信していたので、2ファイルを1ユーザーで作成したが、 運用上簡単な1ファイルを1ユーザーに後で変更した。

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新規会社とJCA送受信を行う時には何をすればよいか?
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JCAは以下の4つの設定値が合っていれば新規に通信ができる

●センターコード   :123456
●ステーションコード :ABCDEFG
●識別子       :XYZ
●データ種別     :01

設定値は自由に設定して良い。

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JCA送信で送信ファイルが増えた時の対応
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現在、注文データを送信しているが、在庫データも新たに送信したい時は、データ種別を追加する。

注文データ
●センターコード   :123456
●ステーションコード :ABCDEFG
●識別子       :XYZ
●データ種別     :01

在庫データ
●センターコード   :123456
●ステーションコード :ABCDEFG
●識別子       :XYZ
●データ種別     :02

EDIAssistの業務コードはEDIAssist内の管理コードで、相手方には関係ない。

ただ管理上、ファイルが増えたら変えた方が良い

注文データ
業務コード      :3001
データ種別      :01

在庫データ
業務コード      :3002
データ種別      :02

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EasyExchange
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Exchangeの文字コード変換の仕方は?
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変換元プロパティと変換先プロパティの文字コードを変えれば変換できます

文字コード変換する
変換元プロパティの文字コード「シフトJIS」→変換先プロパティの文字コード「EBCDIC」

文字コード変換しない
変換元プロパティの文字コード「シフトJIS」→変換先プロパティの文字コード「シフトJIS」


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Exchangeの改行ありなしはどこで設定するか?
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●改行なしの時
<変換元先データ>のプロパティ→レコードセパレータフラグ:なし

●改行ありの時
<変換元先データ>のプロパティ→レコードセパレータフラグ:CRLF
この時はCRLFがつくので2バイトレコード長が増えます。


改行あり入力 出力はなし
変換元:レコードセパレータフラグ:CRLF
変換先:レコードセパレータフラグ:なし

改行あり入力 出力もあり
変換元:レコードセパレータフラグ:CRLF
変換先:レコードセパレータフラグ:CRLF


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Exchangeの桁数合計が2バイト多い?
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変換元データ[固定長フォーマット]でSPACEキーを押下すると一覧表が表示される

左下の「合計桁数:128」ではなく+2されて「「合計桁数:130」」の時は
<変換元データ>のプロパティ
のレコードセパレータフラグ が「CRLF」になっている

レコードセパレータフラグが「CRLF」は、レコードの最後に改行が付いている 128で割れにい
レコードセパレータフラグが「なし」は、レコードの最後に改行が付いていない 128で割れる


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数字が0埋めされていない
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変換先<項目>のプロパティ
パディングが空白になっていた 0にする

誤:パディング:空白

正:パディング:0

パディングとは
データを固定長として扱いたいときに、短いデータの前後に0やSPACEを追加して長さを合わせる処理のこと。
特に、足りない桁数だけ「0」を追加して長さを合わせることを「ゼロパディング」(zero padding)という。


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●●サイン付きデータをExchangeを使わずにプログラムでやる方法

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プログラムの仕様
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サイン付き数値データのEBCDICをシフトJISに変換する方法
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-12345を変換する

EBCDIC 1234N  →  シフトJIS -12345


a.請求金額  41-50
b.支払金額  72-81

各項目の最後の1項目で判定する

請求金額は51カラム目、支払金額は81カラム

**PG仕様**

最後項目
{  は 0 にする
A  は 1 にする
B  は 2 にする
C  は 3 にする
D  は 4 にする
E  は 5 にする
F  は 6 にする
G  は 7 にする
H  は 8 にする
I  は 9 にする
}  は 0 にしてマイナスにする
J  は 1 にしてマイナスにする
K  は 2 にしてマイナスにする
L  は 3 にしてマイナスにする
M  は 4 にしてマイナスにする
N  は 5 にしてマイナスにする
O  は 6 にしてマイナスにする
P  は 7 にしてマイナスにする
Q  は 8 にしてマイナスにする
R  は 9 にしてマイナスにする

*マイナスにするとは
0 - 請求金額  又は  請求金額 × -1




●その他

*********************************************************************
フォルダー名
*********************************************************************

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
EDI Assist
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
\\wxy009\C:\Program Files\ITEST\EDIAssist

\Bin        実行モジュールフォルダ
\COMServe      レガシー通信メインフォルダ
  \Port1     レガシー通信ポートフォルダ1
  \Port8     レガシー通信ポートフォルダ8
  \Scope     レガシー通信スコープフォルダ8

\Schedule      スケジュールフォルダ
  \Task      スケジュール実行タスク設定フォルダ
  \Calender    スケジュール実行休日設定フォルダ

\Macro       スケジュール設定実行マクロフォルダ

\Web
  \EdiRemote   リモートメンテナンスメインフォルダ
  \EdiWebservice Webサービスモジュールフォルダ

\LogData      動作ログフォルダ

\DataFile
  \UserID     EDI送受信フォルダ(ユーザーごと)
    \Send    (未送信ファイル)
    \Receive  (受信ファイル)
    \Completed (送信済みファイル)

\Tools       ツールフォルダ

*********************************************************************
マニュアル
*********************************************************************

●Biware EDI Asssist マニアル
「レガシーEDI説明書」:業務の設定(通信設定)
「環境設定プログラム操作説明書」:動作環境の設定
「リモートメンテナンス操作説明書」:運用スケジュールの設定、ユーザーの設定、通信環境の設定
「マクロファイルエディタ操作説明書」:実行マクロの設定

*********************************************************************
システム設計 受注出荷処理と通信部分
*********************************************************************
--------------------------------------------
データ通信による受注出荷処理
--------------------------------------------

一般的な受注出荷処理はかなり簡単に書けば以下になります。

1.出荷依頼データ受信
 JCAクライアント受信:自社から電話をかけて出荷依頼データを取り込む。(量販店はほとんどこちら)
 JCAホスト受信   :取引先がかけて出荷依頼データを送ってくれる。(口をあけて待っているのが嫌な時はこちら)

2.出荷依頼登録
 出荷依頼データをDBに登録する

3.在庫引当処理
 出荷依頼DBで在庫DBを引き当てて、在庫ありなし区分を出荷依頼DBに設定する。
 在庫引当調整入力

4.在庫なしの時
 納期回答入力
 納期回答送信データ作成
 生産計画データ作成
 発注データ作成

5.在庫ありの処理
 ピッキングリスト作成
 出荷明細リスト作成
 ターンアラウンド1型伝票の作成
 出荷送信データ作成
 
6.納期回答、出荷データ送信
 JCAクライアント送信:自社から電話をかけてデータを送信する。
 
通信部分
出荷依頼データ   取引先(EBCDIC)→自社(EBCDIC)
納期回答送信データ 自社(EBCDIC)→取引先(EBCDIC)
出荷送信データ   自社(EBCDIC)→取引先(EBCDIC)

そこで、自社システムをオープン系で開発すると

出荷依頼データ   取引先(EBCDIC)→自社(シフトJIS)
納期回答送信データ 自社(シフトJIS)→取引先(EBCDIC)
出荷送信データ   自社(シフトJIS)→取引先(EBCDIC)

になり、新しい通信ソフトが必要になります。
もちろん自動スケジュールの運用もできます。

取引先、量販店は当分の間、ホスト(EBCDIC)処理のままだと思います。

--------------------------------------------
インターネットWEB通信による受注出荷処理
--------------------------------------------

理想的なWEB受注出荷処理システムを書いてみました。
この場合は、通信ソフトは不要ですべてインターネットで受送信を行います

この場合はコード変換は必要なくシフトJISのみです。

1.取引先が出荷依頼データをWEBにアップロードする

2.自社がWEBから出荷依頼データをダウンロードする

3.出荷依頼登録(同じ)
 出荷依頼データをDBに登録する

4.在庫引当処理(同じ)
 出荷依頼DBで在庫DBを引き当てて、在庫ありなし区分を出荷依頼DBに設定する。
 在庫引当調整入力

5.在庫なしの時(同じ)
 納期回答入力
 納期回答送信データ作成
 生産計画データ作成
 発注データ作成


5.在庫ありの処理(同じ)
 ピッキングリスト作成
 出荷明細リスト作成
 ターンアラウンド1型伝票の作成
 出荷送信データ作成

6.自社が納期回答、出荷データをWEBにアップロードする。

7.取引先が納期回答、出荷データをWEBにダウンロードする。

自動スケジュールで、アップロード、ダウンロードも可能。

*********************************************************************
システム設計 量販店データ送受信システムの伝票の種類
*********************************************************************

チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド1型)
チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド2型)
チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド3型)
チェーンストア統一伝票(タイプ用)
チェーンストア統一伝票(タイプ用1型)
チェーンストア統一伝票(OCR2型)
家電用統一伝票(E様式)

*********************************************************************

*********************************************************************

V20100209

  



 
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