以前から仮面が瞬間に変わる変面の川劇を観たいと思っていたので現地オプションを申込ました。
川劇(せんげき)は中国四川省に伝わり300年以上の歴史を持つと言われ、
中国八大地方劇(昆劇・京劇・評劇・黄梅戯・越劇・粤劇・豫劇・ 川劇)のひとつです。
川劇は物語に沿って歌って踊る京劇とは違い、体や技で見せるアクロバット的な内容が多く、単純明快で言葉は分からなくても結構楽しめる劇です。
■劇場
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■芙蓉国粹 (20:03着 ホテルから21分)
劇場は「芙蓉国粹」で、以前は「錦江劇場」と呼ばれていました。
成都川劇劇場の中で一番古いものとして人気があるらしい。
成都には他にも川劇を上演しているところは「蜀風雅韻」「武候大劇院」「順興老茶館」などいろいろあります。
「芙蓉国粹」に入場するとペットボトルの水1本もらえます。
ここは写真やビデオはご自由に撮って良いです。
(写真はノーフラッシュの方がよく取れます)
成都 芙蓉国粹(錦江劇場)
場所:市内の商店街「春熙路」の近くで、成都市クラウンプラザの裏側
特徴:四川省劇団の根拠地、通常の館内劇場、エアコンあり
上映時間:20:00〜21:30、約1時間半 人数が多い場合に時間調整あり。
値段は3900円でした。
■芙蓉国粹入場チケット
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■演目
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■マジック?(20:10)
20時をまわっていたので、既に始まっていた。
広げている絵の柄が変わるのかな? 内容は不明?
■演奏者と司会者の紹介(20:12)
■三国志の川劇折子劇 (短編劇)(20:16)
内容は良くわからなかったが、3人の悪人と1人の善人が闘って、最後に悪人が1善人の冠を奪ってしまいました。
続きがあるかなと思ったが、この劇はこれで終わりだった。
劇の「さわり」をやったみたい。
■雑技
足技で大きな壺や四角いテーブルを回します。
(写真撮り忘れ ゴメン!!)
■二胡の演奏(20:30)
二胡のきれいな音色がすばらしい。
ただ曲目がクラシックみたいだった。外国人の日本人としたら中国の古い曲目の方が良かったが
■しっぽみたいな面白い帽子の舞踊(20:41)
■川劇喜劇「滾灯」(20:49)
四川らしい尻に敷かれた旦那を表現した夫婦漫才
頭の上でランプを灯し、落とさないように椅子をくぐります。
■人形劇(21:00)
人形がハンカチ掴んだりかなり器用に動く
■手の影絵(21:07)
1人の人が手で色々な影絵を見せます。
■「変面」(21:16)
顔の面がいろいろ瞬間に変わります。
そして着物の色も一瞬に変わりました。あっと驚きました。
火を噴くパフオーマンスもあります。
顔の面があっという間に変わりました。
人形の顔も変面しました。
客席に降りて近くで変面しました。
火を噴くパフオーマンス
着物の色も一瞬に変わりました。
しっぽみたいな帽子の人の服が、黄色から青色に瞬間的に変わりました。
変面の最後に決まりポーズ
■優雅な踊り「梅花絶句」 (21:25)
■フィナーレ(21:28)
最後に出演者勢揃い
■帰り(21:32)
混んでいてしばらくバスが動けませんでした。
■ホテル着 (22:00過ぎ)
W杯、1次リーグE組 日本1─0カメルーン(14日・ブルームフォンテーン)
日本勝ちました!!! (^_^)(^_^)(^_^)
TV画面でロスタイムあと4分ガンバレと応援していたら、何と終了の笛
TVの時間が遅れていた、いかにも中国らしい でも早く終わって良かった(^_^)
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●川劇 感想
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やはり変面がすごかった。
ショートショーなので言葉は分からなくても大変楽しめた。
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