キタさんの海外旅行記・あらうんどわーるど
アンコールワットとベトナム・カンボジア旅行記 [No.9/15]
■5日目 4/18(月) 
タ・プローム寺院・ロリュオス遺跡観光

アンコール・ワット、トム以外も遺跡群が豊富


タ・プローム
タ・プローム


■アンコール近郊遺跡見学


■タ・ケウ(10:20〜10:26)

タ・ケウのピラミッド型寺院は、その姿の雄大さと幾何学的美しさで、仰ぎ見る訪問者を圧倒する。 タ・ケウには、ほとんど壁面彫刻がない。彫刻をする意図はあったが、王が他界し、作業が中止された。 その後、だれも手をつけなかったので、独自の美しさが残った。

中に入らず、写真タイムのみ
   




■タ・プローム(10:27〜11:00)

タ・プローム説明板
 

この「タ・プローム説明板」の右下にある日本語の箇所を切り抜いて、 解像度を5倍にして解読しました。以下全文です

この寺院は、今日ではタ・プロムすなわち<プラーフマ翁>という名称で知られていま すが、創建当初にはラジャヴィハラ、すなわち<王家の僧院>と名付けられました。
1186年、ジャヤヴァルマン7世は寺院建造に際して、いくつかの仏像をここに奉献しま した。
そのなかで最も重要な尊像が、「智慧の完成」を体現する女尊、王が実母になぞらえた プラジュニャーパーラミター(般若波麗密陀)の像と言われています。
王はそのわずか数年後、自らの宗教理念をさらに明確に顕現させようと、実父になぞら えたローケシュヴァラ(観世音菩薩)を祀る別の寺院、ブレア・カンを建立しました。

王の宗教観は広義としては明らかに大乗仏教の範疇ですが、より厳密にいうと、ジャヤ ヴァルマン7世の代に特異ななクメール仏教の理念であり、解釈には慎重を期すべきとこ ろです。たとえばヴィハラ(僧院)という言葉ですが、当時の用語を近代のテーラ ヴァーダ(上座部仏教、小乗仏教の1宗派)の理念で解釈すべきではありません。

けれども一方で、この四周石壁に囲綾された1Km×700mの広大な境内は、近世以降の 僧院であるヴァット(上座部仏教寺院)に近い性格をもつと解することもできます。
つまりこの外周壁の内奥では、様々な位階に分かれた僧侶など夥しい人々が集い、ひと つの教団を形成していたはずだからです。

なお通常この寺院を見学する際には、西側(現在地)から入って伽藍の中央へと向かい ますが、正規の入口は東側だということを忘れないでください。


西塔門の入口
 

西塔門の上内部
 

西塔門を振り返る
   

西塔門から境内にはいり左右の密林の中に生い茂った野生イチジクや
スローラウの樹などを眺めながら、約450メートルの参道を通る。
 

西門
   


 

最も有名な巨大木
タ・プローム

 


 

血管のようにからまる木
   

彫が深く、妖艶なデバター
 


■昼食   

■EMERALD RESTAURANT (11:25〜19:40)






■ロリュオス遺跡観光

ロリュオス遺跡は、9世紀末にハリハラヤと呼ばれた当時の首都に造られたもので、 アンコールの遺跡群の原型をここに見ることが出来る。


■ロレイ (12:58〜13:15)

国道6号線の北側約200mに位置し、ここには小乗仏教の近代的寺院が設けられ 僧房には黄色い衣をまとった多くの僧侶がいる。
4基の塔の南側には更に2基の塔を建立して、プリヤ・コーと同様の形式に造られるはずであった。 塔の入口脇には美しい浮彫を刻んだ砂岩がはめこまれている。

旧正月のお祭りで、大音量の音楽が流れていた。
 

 

旧正月で祀ってある。
 

ロレイ祠堂の樋の交差点に配されたリンガ
この上に聖水を注ぐと、四方に流れ出す仕組みになっている。
 

穏やかな微笑みを浮かべるデバター
 




■プリア・コー (13:20〜13:36)

プリア・コーはアンコール遺跡中で、最古の寺院。
インドラヴァルマン1世が自分の両親に捧げる意味で建立したもので6基の塔は 両親の尊崇したバラモンの神々をまっつたもの。

台石に上がる各階段の前にはシヴァ神の乗物とされる聖牛ナンディンの石像が、 塔を拝する位置に3つ置かれている。
カンボジア語で「プリヤ」は「聖なる」、「コー」は「牛」の意味でこの遺跡の名称 プリア・コーはこれにより名付けられた。


 

階段の前には「聖なる牛」ナンディン像
 

金剛力士像
 

   




■バコン (13:43〜08:00)

バコンはハリハラヤの都の中心に築かれた寺院で全カンボジアの遺跡中最初にピラミッド型寺院の 様式をとったものとして非常に重要な意味を持つ。
この様式は世界の中心にあると信ぜられる須弥山をを形どって石をピラミッド型に高く積み上げたものである。


 

 

 

中央祠堂から見た風景(登った裏側)
 

中央祠堂から見た風景(登った側)
 

像の石像
 

旧正月のお祭りで音楽がガンガン鳴っていましたので、
つられて少し踊ってきました。
 

帰りにお祭りの寄付のカンがありましたので、
1ドル入れてきたら現地のおじさんが喜んでいました。
 


きれいな無料トイレ
 




■オールドマーケット
■オールドマーケット買い物 (14:45〜15:37)

オールドマーケット入口
 

オールドマーケット・果物店 マンダリン
持ち込めないのでシェムリアップ空港で食べました。
マンダリンはほとんど日本のみかんと同じで美味しかったです。
匂いがいい
 

オールドマーケット・総合民芸品店
現地添乗員さんご指定の総合民芸品店でまけてもらいました。
いろいろ知ってますが、この方が買いやすいですね!!
予定していたものはほとんどここで揃いました。
何個で千円という「かわいい袋に入った紅茶」を皆さん買っていました。
 

竹籠    アプサラダンスの置物
   

水牛組木 子供用のお土産
割と高かったですが、目の楊枝を抜くとバラバラになり、それを組み立てます
良く出来ています。

四面仏塔    水牛組木
   


写真はやや古いが安いからOK
 



■空路、シェムリアップからハノイへ

■シェムリアップ国際空港到着 (18:05)


■着替え

日中見学で汗をかいたので、飛行場のトイレで着替えをする。
手荷物に着替えを入れておけば、トランクを空けなくて良いです。


■マンダリンを食べる

オールドマーケットでマンダリンを買って、空港で食べました。
 


■搭乗手続き(チェックイン)

■目的のゲートへ行く

ANA
■搭乗開始 (17:45)


ANA

■機内 (14:44)
ANA


■シェムリアップ空港全景
ANA


■食事 (18:25)

ANA


■ハノイ入国カードを書く時間がなかった。
シェムリアップからハノイまで1時間40分しかないので、入国カードを書いている途中で 着いてしまいました。
空港の出口途中で皆さん急いで書く

■ハノイ国際空港着陸 (19:55)


■ハノイ空港入国審査でライター没収
グループの人が、ライターを持参していてライターを捨てるハメに

■スーツケースを待つ (20:25)
ANA


■バスに乗る (20:30)

現地添乗員のバーさん
トウさん


■ホテルにて ホテル ムンタイ ハノイ
■ホテル ムンタイ ハノイ ホテル到着(21:22)


■ホテル ムンタイ ハノイ ホテル概要

ハノイ
ホテル ムンタイ ハノイ (旧 ベストウエスタン ホテル
(HOTEL MUONG THANH HANOI)
(2連泊)

湯沸しダメ
ドライヤー数分使用していると止まってしまう(こちらの仕様みたい)ダメ 部屋の鍵 ICチップを上にする
お湯、シャワーは部屋別にタンクがあり30分待たないとお湯が沸かない。
6階にサウナ室あり、管理人はこちらを利用しました。


ホテル ムンタイ ハノイ

ホテル ムンタイ ハノイ


●部屋905
ホテル ムンタイ ハノイ

●水購入 
ホテルに1人1本付いている

●散歩 
オートバイが多くて、不可

●カギ
ICチップを上側にして入れば青ランプが付くので、ドアを開けるく


■アンコール近郊遺跡 感想

■アンコールトム
クメールの微笑に代表される四面仏が神秘的で素晴らしい

どちらかと言うとアンコールワットよりアンコールトムの方が印象が残った

■タ・プローム寺院
木の根はすごく、自然のすごさを感じた。

■ロリュオス遺跡(ロレイ、ブリアコー、バコン)
アンコールワット、トムのあとロリュオス遺跡を見ると小さく見所がないように思われるが、 アンコール遺跡群の原型として見ると違った見方ができる。

現在も村人の集まりの場であり、 正月の村のお祭りなのかスピーカーの音がものすごく大きかった。
東南アジアではお祭りを盛り上げるために音量が大きいらしい。



   
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5日アンコールトム観光           6日ハロン湾クルーズ

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